極夜 歌詞 村上紗由里 ふりがな付

太陽たいようは沈しずんでしまうの?
この愛あいは終おわってしまうの?

初はじめからわかっていたのよ
最後さいごにはこうなるってことも
頭あたまで理解りかい出来できてはいても涙なみだが出でちゃうの
どうしてなの? どうしてなの? 夢ゆめなら覚さめて

こんなにも好すきにさせといて
あんなにも愛あいさせておいて
天国てんごくから奈落ならくの底そこへと突つき落おとすなんて
ひどい人ひとね! ひどい人ひとね! 嘘うそだと言いって

ささやかな恋こいの予感よかんに愛あいの気配けはいにこの胸むねは高鳴たかなるの
いつまでもそばにいたいと一緒いっしょにいようと
確たしかめ合あってたはずのあの夜よるは? あの朝あさは?

幸しあわせを感かんじていたのに
永遠えいえんを信しんじていたのに…

悪わるい夢ゆめから覚さめた私わたしの隣となりにいるのは
あなたなのね? あなたなのね? そうだと言いって

人ひとはみな悲かなしいほどに愚おろかなまでに同おなじ穴あなに落おちるの
何度なんどでも繰くり返かえしてしまう 愛あいする事ことも過あやまちを犯おかす事ことも
この夜よるもどこまでも 何なにもかも捧ささげるわ Oh my love!

長なが過すぎた夜よるが明あけるわ
太陽たいようがまた昇のぼるわ