雨あめの強つよい日ひには
打うたれてみるのもいい
風かぜの強つよい日ひには
吹ふかれてみるのもいい
その手てほどけるなら
ほどいて進すすめばいい
ひとりで歩あるけるなら
ひとりで歩あるけばいい
ふつうのせいかつに嫌気いやけがさしただけ
流ながれる人波ひとなみにのまれて消きえただけ
起おきれば朝食ちょうしょくが
並ならべてあることが
あたたかい毛布もうふに
抱だかれて眠ねむることが
大事だいじな人ひとたちと
笑わらえていることが
どれだけ愛いとおしいか
どれだけ幸福こうふくか
ふつうのせいかつを望のぞんで眠ねむるだけ
崩くずれた街並まちなみを只々ただただみてるだけ
ふつうのせいかつを望のぞんで眠ねむるだけ
眠ねむれぬ日々ひびたちに別わかれを告つげるだけ
雨ameのno強tsuyoいi日hiにはniha
打uたれてみるのもいいtaretemirunomoii
風kazeのno強tsuyoいi日hiにはniha
吹fuかれてみるのもいいkaretemirunomoii
そのsono手teほどけるならhodokerunara
ほどいてhodoite進susuめばいいmebaii
ひとりでhitoride歩aruけるならkerunara
ひとりでhitoride歩aruけばいいkebaii
ふつうのせいかつにfutsuunoseikatsuni嫌気iyakeがさしただけgasashitadake
流nagaれるreru人波hitonamiにのまれてninomarete消kiえただけetadake
起oきればkireba朝食chousyokuがga
並naraべてあることがbetearukotoga
あたたかいatatakai毛布moufuにni
抱daかれてkarete眠nemuることがrukotoga
大事daijiなna人hitoたちとtachito
笑waraえていることがeteirukotoga
どれだけdoredake愛itoおしいかoshiika
どれだけdoredake幸福koufukuかka
ふつうのせいかつをfutsuunoseikatsuwo望nozoんでnde眠nemuるだけrudake
崩kuzuれたreta街並machinaみをmiwo只々tadatadaみてるだけmiterudake
ふつうのせいかつをfutsuunoseikatsuwo望nozoんでnde眠nemuるだけrudake
眠nemuれぬrenu日々hibiたちにtachini別wakaれをrewo告tsuげるだけgerudake