美うつくしい笑わらいが
なにもない部屋へやで
とても、さみしく響ひびく
曇くもり空ぞらの暮くれ
弦げんのないギター
ちょうどそんなとこ
ただ穴あなだけは空あいて
なにも鳴ならないよ
季節きせつはめぐる あたりまえに
きみだけ いないのはなぜ
ただそこにある だけのモノに
なれない いきもの ひと
ほこりがつもった
なにもない部屋へやで
きれいなままの場所ばしょが
きみの消きえたあと
ともだちのように
ふざけあいながら
気付きづけばいつのまにか
背中せなかだけ見みてた
すぎて<日々ひびに 忘わすれたこと
はぐれてゆく恋人こいびとたち
誰だれかが残のこした静寂せいじゃくが
冷つめたい耳みみを奪うばう
悲かなしみ 深ふかく、深ふかく
あふれてもなぜか
涙なみだの絵えの具ぐはかわく
うすべに色いろした 空そらを見みてる
季節きせつはめぐる あたりまえに
きみだけ いないのはなぜ
ただそこにある だけのモノに
なれない いきもの ひと
なれない いきもの ひと
美utsukuしいshii笑waraいがiga
なにもないnanimonai部屋heyaでde
とてもtotemo、さみしくsamishiku響hibiくku
曇kumoりri空zoraのno暮kuれre
弦genのないnonaiギタgitaー
ちょうどそんなとこchoudosonnatoko
ただtada穴anaだけはdakeha空aいてite
なにもnanimo鳴naらないよranaiyo
季節kisetsuはめぐるhameguru あたりまえにatarimaeni
きみだけkimidake いないのはなぜinainohanaze
ただそこにあるtadasokoniaru だけのdakenoモノmonoにni
なれないnarenai いきものikimono ひとhito
ほこりがつもったhokorigatsumotta
なにもないnanimonai部屋heyaでde
きれいなままのkireinamamano場所basyoがga
きみのkimino消kiえたあとetaato
ともだちのようにtomodachinoyouni
ふざけあいながらfuzakeainagara
気付kiduけばいつのまにかkebaitsunomanika
背中senakaだけdake見miてたteta
すぎてsugite<日々hibiにni 忘wasuれたことretakoto
はぐれてゆくhagureteyuku恋人koibitoたちtachi
誰dareかがkaga残nokoしたshita静寂seijakuがga
冷tsumeたいtai耳mimiをwo奪ubaうu
悲kanaしみshimi 深fukaくku、深fukaくku
あふれてもなぜかafuretemonazeka
涙namidaのno絵eのno具guはかわくhakawaku
うすべにusubeni色iroしたshita 空soraをwo見miてるteru
季節kisetsuはめぐるhameguru あたりまえにatarimaeni
きみだけkimidake いないのはなぜinainohanaze
ただそこにあるtadasokoniaru だけのdakenoモノmonoにni
なれないnarenai いきものikimono ひとhito
なれないnarenai いきものikimono ひとhito