このまま 歌詞 飯塚雅弓 ふりがな付

君きみと並ならんで歩あるくこの道みち 季節きせつはめぐり 街まちの姿すがたも
変かわってゆくの ただ見みつめてた 祈いのりながら (変かわらないでいて)

時ときには少すこし 喧嘩けんかもしたね すれ違ちがってはまた笑わらいあう
やさしい気持きもちも 流ながす涙なみだも 分わけ合あってた

気きづけばほら この景色けしきだって 昨日きのうと少すこし違ちがう
みんな変かわっていたんだね 手てと手てをつないだまま

これからもこうしてね 君きみと いられたらいいな
桜さくらの咲さく春はるの日差ひざし 夏なつに咲さく花火はなびも
全部ぜんぶ 同おなじものはない かけがえのない一瞬いっしゅん
一瞬いっしゅんを重かさねてゆこう ねえ 君きみとずっと

ひとつひとつの思おもい出でたちが これから歩あゆむ道みち照てらしてる
迷まよった時ときも 自信じしん失なくした ひとりの日ひも

移うつり変かわるように見みえたことも 形かたちを変かえるだけ
また出会であい 繰くり返かえし 変かわらずここにある

いつまでもこのままで 君きみと 歩あるけたらいいな
赤あかく染そまる秋あきの夕日ゆうひ 雪ゆきの舞まう冬空ふゆぞら
ずっとずっとこうして いろんな景色けしき眺ながめて
私わたしたちも変かわってゆく 手てをつないだまま

これからもこうしてね 君きみと いられたらいいな
雨降あめふりでも晴はれの日ひにも 新あたらしい季節きせつも
ずっとずっとこうして いろんな想おもいを抱だきしめ
重かさねる思おもい出でたちでまた 明日あしたを照てらそう