よみ:ぱのらま
パノラマ 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
日付ひづけ変かわって君きみと二人ふたり
自転車じてんしゃ一ひとつに またがった
少すこし眠ねむたそうな君きみの顔かお
草木くさきも眠ねむれぬ熱帯夜ねったいや
"あのゴルフ場じょうを曲まがるんだ"
君きみはデクレシェンドな相あいづちで
うなだれてあたる小ちいさな胸むねが
僕ぼくの頬ほおと ペダリングを緩ゆるめた
いつだって僕ぼくは前まえだけを向むいて
夜明よあけばかり気きにしてた
だけど背中せなかにしょった夢ゆめ
ずっと見みていたくて振ふり向むいた
君きみを連つれ出だしてどうしても
見みせたいモノがある
あの角かどを曲まがったパノラマに
全部ぜんぶあると思おもっていた
目めで見みるよりも確たしかなもの
こんなに傍そばで眠ねむっていた
この夜よるがいつまでも
途切とぎれないように
僕ぼくはそっとまた ブレーキを握にぎるよ
君きみを乗のせて ゆっくりと
今夜こんや三日月みかづきを見上みあげ
自転車じてんしゃ一ひとつにまたがった
ぼやけてしまった思おもい出でを
どうにか形かたちに残のこそうとしたんだ
あの日ひ君きみと見渡みわたした世界せかいとは
全まったく別べつの景色けしきだった
場所ばしょも時間じかんも空そらの匂においも
全部ぜんぶあの日ひと同おなじはずなのに
「ちっぽけだね」何気なにげなく「そうだね」…
あの時とき「そんなことない」なんて言いっていれば
今いまも同おなじ景色けしきが そこに見みえていたのかなあ
君きみを連つれ出だしてどうしても
知しりたいコトがある
暗くらく濁にごってしまったパノラマに
光ひかりが射さすと思おもってた
手てを伸のばしても届とどかない 遠とおくの星ほしは
光ひかっていた 何なにも知しらないでいた
あの時ときよりも輝かがやきを増まして
僕ぼくの脳裏のうりに
焼やき付ついてしまっているんだよ
伸のびた草木くさき
加速かそくしてゆく熱帯夜ねったいや
今いまはもうない景色けしきの中なか
そっと目めを閉とじて君きみを想おもう
君きみを連つれ出だした僕ぼくの
まぶたの裏側うらがわには
もう見みえないと思おもっていた
あの日ひのパノラマがあったんだ
いつだって僕ぼくは目めの前まえばかり気きにして
大事だいじなものを見失みうしなってた
だから灯あかりが消きえそうな時とき
いつだって目めを閉とじるんだ
キミを連つれ出だしてどうしても
見みせたいモノがある
あの角かどを曲まがったパノラマに
全部ぜんぶあるとわかったから
目めで見みるよりも確たしかなもの
こんなに傍そばで眠ねむっていた
この夜よるがいつまでも
途切とぎれないように僕ぼくはそっとまた
ブレーキを握にぎるよ
キミを乗のせて ゆっくりと
自転車じてんしゃ一ひとつに またがった
少すこし眠ねむたそうな君きみの顔かお
草木くさきも眠ねむれぬ熱帯夜ねったいや
"あのゴルフ場じょうを曲まがるんだ"
君きみはデクレシェンドな相あいづちで
うなだれてあたる小ちいさな胸むねが
僕ぼくの頬ほおと ペダリングを緩ゆるめた
いつだって僕ぼくは前まえだけを向むいて
夜明よあけばかり気きにしてた
だけど背中せなかにしょった夢ゆめ
ずっと見みていたくて振ふり向むいた
君きみを連つれ出だしてどうしても
見みせたいモノがある
あの角かどを曲まがったパノラマに
全部ぜんぶあると思おもっていた
目めで見みるよりも確たしかなもの
こんなに傍そばで眠ねむっていた
この夜よるがいつまでも
途切とぎれないように
僕ぼくはそっとまた ブレーキを握にぎるよ
君きみを乗のせて ゆっくりと
今夜こんや三日月みかづきを見上みあげ
自転車じてんしゃ一ひとつにまたがった
ぼやけてしまった思おもい出でを
どうにか形かたちに残のこそうとしたんだ
あの日ひ君きみと見渡みわたした世界せかいとは
全まったく別べつの景色けしきだった
場所ばしょも時間じかんも空そらの匂においも
全部ぜんぶあの日ひと同おなじはずなのに
「ちっぽけだね」何気なにげなく「そうだね」…
あの時とき「そんなことない」なんて言いっていれば
今いまも同おなじ景色けしきが そこに見みえていたのかなあ
君きみを連つれ出だしてどうしても
知しりたいコトがある
暗くらく濁にごってしまったパノラマに
光ひかりが射さすと思おもってた
手てを伸のばしても届とどかない 遠とおくの星ほしは
光ひかっていた 何なにも知しらないでいた
あの時ときよりも輝かがやきを増まして
僕ぼくの脳裏のうりに
焼やき付ついてしまっているんだよ
伸のびた草木くさき
加速かそくしてゆく熱帯夜ねったいや
今いまはもうない景色けしきの中なか
そっと目めを閉とじて君きみを想おもう
君きみを連つれ出だした僕ぼくの
まぶたの裏側うらがわには
もう見みえないと思おもっていた
あの日ひのパノラマがあったんだ
いつだって僕ぼくは目めの前まえばかり気きにして
大事だいじなものを見失みうしなってた
だから灯あかりが消きえそうな時とき
いつだって目めを閉とじるんだ
キミを連つれ出だしてどうしても
見みせたいモノがある
あの角かどを曲まがったパノラマに
全部ぜんぶあるとわかったから
目めで見みるよりも確たしかなもの
こんなに傍そばで眠ねむっていた
この夜よるがいつまでも
途切とぎれないように僕ぼくはそっとまた
ブレーキを握にぎるよ
キミを乗のせて ゆっくりと