遠とおく向むこう 君きみの声こえ聞きこえた
朝露あさつゆを裸足はだしで蹴けった クローサー
洗あらいたて新あたらしい 真まっ白しろな朝日あさひは
半分はんぶん向むこうで 暮くれる世界せかいの染料せんりょう
聞きこえているはずの 叫さけびを
ただ 僕ぼく以上いじょうと 僕ぼくたち未満みまんが
傷きずつけるもの 目めを逸そらすほど
この両目りょうめにまた 醜みにくい色いろした光ひかりが射さす
あの夕日ゆうひ その先さきの 夜よるを満みたす影かげの色いろ
きっと本当ほんとうの正ただしさはない
だから願ねがう 重かさなり合あう クローサー
手てを伸のばすことも 早はやまる鼓動こどうも
この痛いたみさえも 偽にせかもしれない
それでもいいと 聞きこえてるから
群むれを抜ぬけて あの夕日ゆうひ その先さきの
夜よるに向むかって
そう 僕ぼく以上いじょうと 僕ぼくたち未満みまんは
一ひとつ一ひとつが集つどう 弱よわさの結晶けっしょう
目めを凝こらすんだ 小ちいさく確たしかな 光ひかりがある
あの夕日ゆうひ その先さきの 夜よるを照てらす炎ほのお
遠tooくku向muこうkou 君kimiのno声koe聞kiこえたkoeta
朝露asatsuyuをwo裸足hadashiでde蹴keったtta クロkuroーサsaー
洗araいたてitate新ataraしいshii 真maっxtu白shiroなna朝日asahiはha
半分hanbun向muこうでkoude 暮kuれるreru世界sekaiのno染料senryou
聞kiこえているはずのkoeteiruhazuno 叫sakeびをbiwo
ただtada 僕boku以上ijouとto 僕bokuたちtachi未満mimanがga
傷kizuつけるものtsukerumono 目meをwo逸soらすほどrasuhodo
このkono両目ryoumeにまたnimata 醜minikuいi色iroしたshita光hikariがga射saすsu
あのano夕日yuuhi そのsono先sakiのno 夜yoruをwo満miたすtasu影kageのno色iro
きっとkitto本当hontouのno正tadaしさはないshisahanai
だからdakara願negaうu 重kasaなりnari合aうu クロkuroーサsaー
手teをwo伸noばすこともbasukotomo 早hayaまるmaru鼓動kodouもmo
このkono痛itaみさえもmisaemo 偽niseかもしれないkamoshirenai
それでもいいとsoredemoiito 聞kiこえてるからkoeterukara
群muれをrewo抜nuけてkete あのano夕日yuuhi そのsono先sakiのno
夜yoruにni向muかってkatte
そうsou 僕boku以上ijouとto 僕bokuたちtachi未満mimanはha
一hitoつtsu一hitoつがtsuga集tsudoうu 弱yowaさのsano結晶kessyou
目meをwo凝koらすんだrasunda 小chiiさくsaku確tashiかなkana 光hikariがあるgaaru
あのano夕日yuuhi そのsono先sakiのno 夜yoruをwo照teらすrasu炎honoo