冷つめたい風かぜが舞まって 芽吹めぶく臆病おくびょうのたねが
私わたしの声こえ奪うばって育そだっていく クチナシの花はな
顔かおのない視線しせんに怯おびえ 逃にげ帰かえっては
劣等感れっとうかんはあるさと 開ひらき直なおってたんだ
人ひとの目めには綺麗きれいに見みえた
いつだって そうやって 心こころの隅すみで泣ないて
音おとにできない思おもい 消きえていった
隣となりで揺ゆれる 花はなになんて この思おもいは語かたれない
もうわかっているんでしょ
It's my reflection
トーキングヘッド
さぁどうしようと自問自答じもんじとう
不正解ふせいかいが怖こわくて 白々しらじらしい花はな
黙だまっていたら 手てのなる方ほうへ
人ひとの声こえを待まって 影かげに隠かくれた
誰だれにだって 自分じぶんにさえ 素直すなおになれなくって
その思おもいからまず叫さけぶんだ
鏡かがみを見みて 私わたしをまた 人ひとの声こえが閉とじ込こめる
これでいいわけないでしょ
It's my reflection
あの日ひがまた ふと頬ほお撫なでる温度おんど
水面すいめんに揺ゆれる わたしが溶とけた
聞きこえてるよ
「ねえ、ずっと待まっていたんだ」
思おもい出だしていく 想おもい溢あふれる音おと
いつだって 今いまだって 聞きこえてた私わたしの歌うた
熱あつくなる喉のど 抑おさえきれず
風かぜがやんで 乾かわいた空そら 思おもい切きり吸すい込こんで
咲さかすこの声こえは
It's my reflection
冷tsumeたいtai風kazeがga舞maってtte 芽吹mebuくku臆病okubyouのたねがnotanega
私watashiのno声koe奪ubaってtte育sodaっていくtteiku クチナシkuchinashiのno花hana
顔kaoのないnonai視線shisenにni怯obiえe 逃niげge帰kaeってはtteha
劣等感rettoukanはあるさとhaarusato 開hiraきki直naoってたんだttetanda
人hitoのno目meにはniha綺麗kireiにni見miえたeta
いつだってitsudatte そうやってsouyatte 心kokoroのno隅sumiでde泣naいてite
音otoにできないnidekinai思omoいi 消kiえていったeteitta
隣tonariでde揺yuれるreru 花hanaになんてninante このkono思omoいはiha語kataれないrenai
もうわかっているんでしょmouwakatteirundesyo
It's my reflection
トtoーキングヘッドkinguheddo
さぁどうしようとsaadoushiyouto自問自答jimonjitou
不正解fuseikaiがga怖kowaくてkute 白々shirajiraしいshii花hana
黙damaっていたらtteitara 手teのなるnonaru方houへhe
人hitoのno声koeをwo待maってtte 影kageにni隠kakuれたreta
誰dareにだってnidatte 自分jibunにさえnisae 素直sunaoになれなくってninarenakutte
そのsono思omoいからまずikaramazu叫sakeぶんだbunda
鏡kagamiをwo見miてte 私watashiをまたwomata 人hitoのno声koeがga閉toじji込koめるmeru
これでいいわけないでしょkoredeiiwakenaidesyo
It's my reflection
あのano日hiがまたgamata ふとfuto頬hoo撫naでるderu温度ondo
水面suimenにni揺yuれるreru わたしがwatashiga溶toけたketa
聞kiこえてるよkoeteruyo
「ねえnee、ずっとzutto待maっていたんだtteitanda」
思omoいi出daしていくshiteiku 想omoいi溢afuれるreru音oto
いつだってitsudatte 今imaだってdatte 聞kiこえてたkoeteta私watashiのno歌uta
熱atsuくなるkunaru喉nodo 抑osaえきれずekirezu
風kazeがやんでgayande 乾kawaいたita空sora 思omoいi切kiりri吸suいi込koんでnde
咲saかすこのkasukono声koeはha
It's my reflection