恩学 歌詞 MOROHA ふりがな付

風かぜ吹ふく三月さんがつ 季節きせつは変かわる
ラップを教おしえてくれたあいつが
ケジメのつけ方かたを教おしえた
残念ざんねんだけど感動かんどうしたよ
俺達おれたちは普通ふつうの人ひとだから
迷まよいもする疑うたがいも生うまれる
「音楽おんがくに人生じんせいを捧ささげる」
などと叫さけべる大物おおものじゃない
めちゃめちゃ親孝行おやこうこうがしたい
いつかは嫁よめや子こを養やしないたい
「音楽おんがくでそれが出来できんのかい?」
至極しごく真まっ当とうな野次やじが痛いたい
間違まちがいないわ 厳きびしい世界せかいだ
それでもどうしてもやりたい
迷惑めいわくはかけれるうちに
その言葉ことばに甘あまえる日々ひびです

ラップ抜ぬきで惚ほれてくれた彼女かのじょ
じいちゃん ばあちゃん 姉ねえちゃん
父とうちゃん 母かあちゃん
音楽おんがくより大切たいせつな人ひと 音楽おんがくで幸しあわせにしたい

「まだ若わかいんだ 大丈夫だいじょうぶ。」先輩せんぱいが言いう
いや俺おれだって親おやの衰おとろえに震ふるえるんすよ
彼女かのじょの結婚けっこん願望がんぼうに怯おびえるんすよ
ベタな話はなし「音楽おんがくと私わたしどっち?」の問といに対たいし
仮かりに音楽おんがくを取とったとして俺おれに歌うたえる歌うたはあるのかな
振ふり返かえればルーツは子守歌こもりうた
いつかは彼女かのじょと共ともに歌うたう
その為ためにどっちも離はなさない
絶対ぜったい売うれる あえて言いい切きる
いつも優やさしいじいちゃんばあちゃん
ひい孫まご抱だくまで死しぬんじゃないぞ
少すこしのボケは大目おおめに見みるから それまで元気げんきでいてくれな

ラップ抜ぬきで惚ほれてくれた彼女かのじょ
じいちゃん ばあちゃん 姉ねえちゃん
父とうちゃん 母かあちゃん
音楽おんがくより大切たいせつな人ひと 音楽おんがくで幸しあわせにしたい

友達ともだちは良よい奴やつばっか
心配しんぱいかけてすまんな
お陰かげで俺おれには音楽おんがくしかない
なんて思おもった事ことは一度いちどもない
頑張がんばれって言いわないかわりに頑張がんばってるとこ見みせるから
頑張がんばれって言いわなくて良よいから頑張がんばってるところを見みせろよ
スペシャルサンクスだけで国語辞典こくごじてんより厚あつくなっちまう
俺おれの女運おんなうんそして男運おとこうんは最強さいきょう
それだけは才能さいのう
最後さいごの最後さいご 死しに際ぎわ握にぎるのはマイク
じゃなくて人ひとの手てなんだ
ずっと大切たいせつにしていく
冬ふゆの山手線やまてせん 湿しめった窓まどガラス
故郷こきょうに宛あてた手紙てがみを書かく
カントリーロード口くちずさむ
浮うかぶ顔かおが俺おれを見みてる
思おもいこみ上あげる 重おもい腰こし上あげる
きっとこじ開あける
スーパースターの輝かがやきに勝まさる
母ははのあかぎれは今日きょうもまぶしい

ラップ抜ぬきで惚ほれてくれた彼女かのじょ
じいちゃん ばあちゃん 姉ねえちゃん
父とうちゃん 母かあちゃん
音楽おんがくより大切たいせつな人ひと 音楽おんがくで幸しあわせにしたい
ラップ抜ぬきで惚ほれてくれた彼女かのじょ
じいちゃん ばあちゃん 姉ねえちゃん
父とうちゃん 母かあちゃん
音楽おんがくより大切たいせつな人ひと 音楽おんがくで幸しあわせにしたい
ラップ込こみで惚ほれてくれたあなた
あなたや あなたや あなたや あなたや あなた
音楽おんがくでめぐり会あえた人ひと
音楽おんがくで幸しあわせにしたい
ラップ抜ぬきで惚ほれてくれた彼女かのじょ
じいちゃん ばあちゃん 姉ねえちゃん
父とうちゃん 母かあちゃん
音楽おんがくより大切たいせつな人ひと 音楽おんがくで幸しあわせにしたい