バラ色の日々 歌詞 MOROHA ふりがな付

休日きゅうじつデート手てを繋つないでパパラッチ フラッシュ フライデー
見出みだしは無名むめい時代じだいから支ささえる一般女性いっぱんじょせいが相手あいて
なんて恥はずかしい妄想もうそうにふけるよ
結婚式けっこんしき誰だれを呼よぼうか 新婚しんこん旅行りょこうは何処どこへ行いこうか
カーテンは何色なにいろにしようか
そういやいつかあなた言いってたね
ホームパーティーが出来できるでかい家いえ
より側そばにいれる1LDK まぁ最悪さいあく1Kでもオッケー
ならばせめて舞浜まいはまに住すもう 昼ひるも夜よるも夢ゆめをみよう
心配しんぱいないよ 思おもい出では場所ばしょをとらない
布団ふとん一ひと組くみで愛あいし合あえる

真剣しんけんな顔かおして二人ふたりでぷよぷよ
おやつ冷凍庫れいとうこ パピコ半分はんぶん個こ
毎分まいふん毎秒まいびょう 照てらし合あう愛情あいじょう 互たがいが互たがいの月つきと太陽たいよう
寝息ねいきのリズムで背せを叩たたき 怖こわい夢ゆめをみたら手てをつなぎ
たまにはいびき よだれ それも悪わるくない
カーテンを揺ゆらした朝あさの光ひかり
ショッピングはいつも窓越まどごし 財布さいふ気遣きづかいおねだりはなし
笑顔えがおで頷うなずく いつかいつかの話はなし
今いまはまだ手てに届とどかぬものばかり
ちゃんと伝つたえよう 素直すなおな気持きもち
ありがとう さみしい ごめんね すきだよ
どんなに言葉ことば覚おぼえたとしても
ひらがなの想おもい 大切たいせつにしよう

冬ふゆの並木道なみきみち冷ひえた左手ひだりてをコートのポケットへとエスコート
LとR分わけ合あうイヤホン 二人ふたりで聴きけば別べつの曲きょくだ
携帯けいたい待まち受うけはビヨンセ ねぇ俺おれの歌うたも聴きいて?
リリック書かけなくて暗くらくなって
ごめんな 謝あやまるから泣なくなって
あの街まちこの街まち 繋つなぐウィルコム
「今日きょうは会あえるの?明日あしたは会あえるの?」
終電しゅうでん逃のがして結局けっきょく会あえず立たち尽つくすホームで生うまれたライム
嘘うそも方便ほうべんなんて言葉ことばを最初さいしょにつかった奴やつを殺ころして
それに続つづいた俺おれも誰だれか殺ころして 死しに際ぎわあなた思おもうよ許ゆるして
一人ひとりで乗のり込こむ中央線ちゅうおうせん 遮さえぎっては緩ゆるんでほどけた涙腺るいせん
床ゆかに落おちては砕くだけた流星りゅうせい 遠とおくなる京浜東北線けいひんとうほくせん

出会であった頃ころの二人ふたりとは違ちがう
あなたは大人おとなの女おんなになって
悲かなしい時ときこそ綺麗きれいに笑わらう
だから最後さいごの笑顔えがおだけは消きえない
昨日きのうも今日きょうも思おもい出だす
100万画素まんがそで溢あふれ出だすアルバム
鏡かがみに映うつった男おとこの顔かおは左手ひだりてで書かいた似顔絵にがおえみたいだ
大丈夫だいじょうぶ 俺おれにはTSUTAYAがあるから
女おんなの裸はだかには困こまりゃしないよと
七なな泊はく八日ようか限かぎりのロマンスも涙なみだのモザイク 何なにも見みえない
プリンにしょうゆ キュウリにハチミツ
何度なんどだって騙だまされてあげるよ
だから もう一回いっかい 俺おれにあなたを
信しんじてはくれませんか

無邪気むじゃきに二人ふたり語かたった未来みらい
次第しだい感かんじる不安ふあんのが多おおい
すればする程ほど下手へたになる恋こい
解とけかけた魔法まほうが一番いちばん辛つらい
寝ねているあなたの背中せなかに書かいた
振ふり返かえれば恥はずかし過すぎる手紙てがみの
続つづきを誰だれかが書かくんだろうか
その時ときあなたは幸しあわせでしょうか?
守まもれなかった約束やくそくの分ぶんの
千本せんぼんの針はりを五百ごひゃくで分わけよう
最初さいしょで最後さいごの共同きょうどう作業さぎょう
さぁ 飲のみ込こむ頃ころには忘わすれるでしょう
来世らいせで会あえたらまた恋こいをしよう
いや今世こんせでもう一度いちどしよう
無理むりか ならせめて 幸しあわせになろう
涙なみだが止とまらん なんて嘘うそだよ
明日あしたになれば普通ふつうに仕事しごとに行いくんだ
忘わすれられないなんて嘘うそだよ
時間じかんが経たてば薄うすれていく
あなた以外いがいはなんて嘘うそだよ
いつかは新あらたな温ぬくもりに触ふれる
必かならず互たがいが幸しあわせになれる
ただ それが悲かなしくて今いま 泣ないてる