四文銭 歌詞 MOROHA ふりがな付

凍いてつく12月がつ 年末ねんまつ クリスマス
賑にぎわう街まちを振ふり向むかず立たち去さる
煙突えんとつなしでも鉛筆えんぴつ越ごしに呼よび付つけた
ボロアパートにもサンタクロース
吊つるさない靴下くつした 履はき潰つぶし破やぶれた
飛とび出でた爪先つまさき 月つきを突つき刺させ
流ながれる星ほしの先さきを急いそげ
地じべた這はってこそ飛とぶ鳥とり落おとせ
膝ひざの小僧こぞうは未いまだにガキのまま
右足みぎあしと左足ひだりあしで競きそい合あっているんだ
ナニクソって言いう名前なまえの生いき様ざま
それだけが唯一ゆいいつ世話せわになった神様かみさまだ
何度なんども挫くじけて 何度なんども転ころんだ
その度たびに 皮膚ひふを厚あつくした
俺等おいらがMOROHA 闘たたかいの代名詞だいめいし
絆創膏ばんそうこうだらけの看板かんばんが印しるしだ

億千万おくせんまんの溜息ためいき 吸すい込こんで
希望きぼうの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの涙なみだ 飲のみ干ほして
決意けついの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの雨風あめかぜに殴なぐられ
億千万おくせんまんの花はなが散ちり それでも
一回いっかいきりの人生じんせいに
命いのちを懸かけて 命いのちを描えがけ

相次あいつぐ解散かいさん 休止きゅうし? どうぞご自由じゆうに
何なにを理由りゆうに そんな事こと知しるかよ
惰性だせいでする 継続けいぞくは愚おろかだ
さっさと辞やめたら 次つぎへ羽はばたけ
ラストライブ 絶対ぜったいに行いかねぇ
新曲しんきょく書かけねぇ奴やつなんか追おえねぇ
誰だれかの分ぶんなんて走はしれねぇ恥はじを知しれ
俺おれは俺おれの分ぶんだけを命掛いのちがけ
かつての憧あこがれ 今いまや仏ほとけ
死しんで伝説でんせつ?は?ふざけんなボケ
指ゆび咥くわえみとけ 死しんだら負まけだぜ
血ちの通かよう この声こえで言いい切きってやるぜ
悔くやしきゃ お化ばけになって出でて来こいよ
おい! ビビってんのか?来こいこらぁぁ!
さみしいな やっぱいないのか

億千万おくせんまんの溜息ためいき 吸すい込こんで
希望きぼうの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの涙なみだ 飲のみ干ほして
決意けついの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの雨風あめかぜに殴なぐられ
億千万おくせんまんの花はなが散ちり それでも
一回いっかいきりの人生じんせいに
命いのちを懸かけて 命いのちを描えがけ

泣ないて覚おぼえたのは プライドの捨すて方かた
笑わらって覚おぼえろ 取とり返かえし方かた
掴つかみ取とるチャンスは遂ついに地上波ちじょうは
オファーの主あるじ あの人ひとがまさか
カメラ目線めせんじゃなくて画面がめんの向むこうで見みてる俺おれを睨にらんでた
チョイ役やく貰もらっただけでお前まえは終おわりか
これで満足まんぞくか?いや まだまだ
いつか抱だいてた憧あこがれや感動かんどうを
抑おさえ切きれなくてハートでスタート
1st 2nd ついにはBEST
君きみが手てにしてるMOROHAの歌詞かしカード
余白よはくに一番いちばんの価値かちがあるんだよ
君きみだけの思おもいの丈たけ 刻きざめ
全身ぜんしん 全霊ぜんれい 俺おれらの音楽おんがく
きっかけひっかく切きっ先さきになりてぇ
茶化ちゃかされ真似まねされ笑わらわれたラッパー
誹謗ひぼう中傷ちゅうしょう 凹へこんでは涙なみだ
鋼はがねじゃねぇ裸はだかのメンタル
でも向むき不向ふむきより好すきを信しんじてた
傷付きずついた時ときにはツバつけてやるから
その心こころ 真まっ裸ぱだかで差さし出だせ
此処ここは君きみの大好だいすきなライブハウス
何なにかが起おこるって信しんじてる

億千万おくせんまんの溜息ためいき 吸すい込こんで
希望きぼうの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの涙なみだ 飲のみ干ほして
決意けついの言葉ことばに変かえて吐はくんだ
億千万おくせんまんの雨風あめかぜに殴なぐられ
億千万おくせんまんの花はなが散ちり それでも
一回いっかいきりの人生じんせいに
命いのちを懸かけて 命いのちを描えがけ

億千万おくせんまんの溜息ためいき 吸すい込こんで
億千万おくせんまんの涙なみだ 飲のみ干ほして
億千万おくせんまんの雨風あめかぜに殴なぐられ
億千万おくせんまんの花はなが散ちり それでも
一回いっかいきりの人生じんせいに
心こころに咲さいた花はなの名なは火花ひばな
生いきてる限かぎり 叫さけぶ 花言葉はなことば
命いのちを懸かけて 命いのちを描えがけ