朝露あさつゆが重おもたく感かんじて
遠とおい異国いこくの空そらへ身みを投なげ出だしたくて
旅たびに出でて
みつけたよ
ぼくの景色けしきを
花はなも木きも空気くうきも
孤独こどくに馴なれ切きっているけど
誰だれかに伝つたえたくなる
どちらにも転ころべない心こころを見捨みすててしまえば
楽らくになれるけど
朝焼あさやけを眺ながめ望のぞめているだけで
全然ぜんぜん知しらない人ひとがわらい掛かけて来きた
憶おもい出だす
あの笑顔えがお
ぼくの居場所いばしょを
生いかされていたことを
この暖あたたかな光ひかりが一瞬いっしゅんで消きえ失うせたほど
暗くらい海うみに飲のまれて心こころを沈しずめて鎖とざした
あれは誤あやまちさ
この宇宙うちゅうの片田舎かたいなかに
出で遭あえたあなたがくれた
小ちいさな希望きぼうが燈ともった心こころは無駄むだにはしない
から
いますぐ帰かえる
よ
朝露asatsuyuがga重omoたくtaku感kanじてjite
遠tooいi異国ikokuのno空soraへhe身miをwo投naげge出daしたくてshitakute
旅tabiにni出deてte
みつけたよmitsuketayo
ぼくのbokuno景色keshikiをwo
花hanaもmo木kiもmo空気kuukiもmo
孤独kodokuにni馴naれre切kiっているけどtteirukedo
誰dareかにkani伝tsutaえたくなるetakunaru
どちらにもdochiranimo転koroべないbenai心kokoroをwo見捨misuててしまえばteteshimaeba
楽rakuになれるけどninarerukedo
朝焼asayaけをkewo眺nagame望nozoめているだけでmeteirudakede
全然zenzen知shiらないranai人hitoがわらいgawarai掛kaけてkete来kiたta
憶omoいi出daすsu
あのano笑顔egao
ぼくのbokuno居場所ibasyoをwo
生iかされていたことをkasareteitakotowo
このkono暖atataかなkana光hikariがga一瞬issyunでde消kiえe失uせたほどsetahodo
暗kuraいi海umiにni飲noまれてmarete心kokoroをwo沈shizuめてmete鎖tozaしたshita
あれはareha誤ayamaちさchisa
このkono宇宙uchuuのno片田舎katainakaにni
出de遭aえたあなたがくれたetaanatagakureta
小chiiさなsana希望kibouがga燈tomoったtta心kokoroはha無駄mudaにはしないnihashinai
からkara
いますぐimasugu帰kaeるru
よyo