術式は誰かのために 歌詞 純情のアフィリア ふりがな付

心こころの奥おく どこかの場所ばしょ 閉とざしたままでいた
なんとなく距離きょりを感かんじて 背中せなか向むけたり

隣同士となりどうし ぶつかったり 何気なにげない言葉ことばに
傷きずついて溢あふれ出だす 涙なみだ 最悪さいあく

よろこび合あった
なぐさめ合あった
数かぞえ切きれない場面ばめんが
くれたもの

魔法まほう術式じゅつしき 今いま 記しるされるもの
みんなで描えがく 同おなじ未来みらい
共ともに歩あゆんだ 今日きょうまでの道順みちじゅん
間違まちがいじゃない そう思おもえる 「キミとなら」

不安ふあん過すぎて 悔くやし過すぎて 笑顔えがおもぎこちなく
自分じぶんだけ悪わるいだなんて 思おもいもせずに

歌うたう時ときも 話はなす時ときも ニュアンスは微妙びみょうで
反省はんせいも知しらんぷり 今日きょうは 最悪さいあく

抱だきしめ合あって
ただ泣なき合あった
ステージが幕まくを下おろす
裏側うらがわで

魔法まほう術式じゅつしき 今いま 唱しょうわれるもの
一ひとつ一ひとつの 言葉ことば全すべて
ケンカの夜よるも 夢ゆめを語かたった日ひも
眩まぶしさになる この感覚かんかく 「仲間なかまだね」

「卒業そつぎょうするの」 不意ふいに告つげるキミの
強つよい決断けつだん 時ときよ止とまれ
震ふるえる声こえで 最後さいごに贈おくられた
さよならじゃない 心こころからの 「ありがとう」