さよなら銀座 歌詞 平野愛子 ふりがな付

バイバイさようなら
ネオンが燃もえる並木なみき路みち
木蔭こかげに佇たたずむ影かげ一ひとつ
けれど誰だれをも待まつじゃない
私わたしは独ひとり 独ひとりぼっちだけれど
誰だれも知しらない夢ゆめがある
さよなら銀座ぎんざよ さようなら

バイバイさようなら
ネオンがにじむ夜よるの霧きり
かくした涙なみだのカクテール
けれど誰だれをも恨うらまない
踊おどりを終おえて みんないないけれど
独ひとり抱だいてる夢ゆめがある
さよなら銀座ぎんざよ さようなら

バイバイさようなら
ネオンも消きえた屋根やねの下した
未練みれんを残のこした唄うたの声こえ
けれど誰だれかが泣ないている
淋さびしい夜空よぞら 街まちは暗くらいけれど
胸むねに明あかるい夢ゆめがある
さよなら銀座ぎんざよ さようなら