よみ:とうじゅうろう
藤十郎 歌詞
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かりそめの
稽古けいこ芝居しばいに 謎なぞかけて
詫わびるこの手てで 仇情あだなさけ
妻つまという名なの 堅結かたむすび
濡ぬれてほどけて 加茂川かもがわの
水みずに急せかれる 水みずに急せかれる もやい舟ぶね
(台詞せりふ)
「芸げい一筋ひとすじの藤十郎とうじゅうろうのそばには、
いつも影かげのように寄より添そうお梶かじの姿すがたがありました。」
いつわりの
心こころかくして 口説くどき節ぶし
消けして行灯あんどん 色模様いろもよう
たとえ肌身はだみは 他人たにんでも
見みせた真実まことを 何なんとしよう
花はなはうすずみ 花はなはうすずみ 春はる嵐あらし
ひたすらに
役者やくしゃ気質かたぎの 意地いじを賭かけ
男おとこ舞台ぶたいの 幕まくが開あく
芸げいの火花ひばなと 恋こいの罪つみ
まぶたとじても 消きえ残のこる
お梶かじ哀かなしや お梶かじ哀かなしや 泣なきぼくろ
稽古けいこ芝居しばいに 謎なぞかけて
詫わびるこの手てで 仇情あだなさけ
妻つまという名なの 堅結かたむすび
濡ぬれてほどけて 加茂川かもがわの
水みずに急せかれる 水みずに急せかれる もやい舟ぶね
(台詞せりふ)
「芸げい一筋ひとすじの藤十郎とうじゅうろうのそばには、
いつも影かげのように寄より添そうお梶かじの姿すがたがありました。」
いつわりの
心こころかくして 口説くどき節ぶし
消けして行灯あんどん 色模様いろもよう
たとえ肌身はだみは 他人たにんでも
見みせた真実まことを 何なんとしよう
花はなはうすずみ 花はなはうすずみ 春はる嵐あらし
ひたすらに
役者やくしゃ気質かたぎの 意地いじを賭かけ
男おとこ舞台ぶたいの 幕まくが開あく
芸げいの火花ひばなと 恋こいの罪つみ
まぶたとじても 消きえ残のこる
お梶かじ哀かなしや お梶かじ哀かなしや 泣なきぼくろ