母ははがとんとん わら打うつ里さとは
さわぎカケスと 吊つるし柿がき
日向ひなた・日ひよけの むぎわら帽子ぼうし
きょうもちいさく
きょうもちいさく 背せがまるい
裏うらの竹たけやぶ 西風にしかぜふけば
指ゆびがいたかろ ささくれで
山やまは色いろづき 炭焼すみやき小屋こやの
けむりたなびく
けむりたなびく 早はやい秋あき
母ははの手紙てがみは 渋茶しぶちゃのように
いつも あまさと ほろ苦にがさ
家いえを離はなれた あの子こに この子こ
みんな集あつまる
みんな集あつまる 日ひも近ちかい
母hahaがとんとんgatonton わらwara打uつtsu里satoはha
さわぎsawagiカケスkakesuとto 吊tsuるしrushi柿gaki
日向hinata・日hiよけのyokeno むぎわらmugiwara帽子boushi
きょうもちいさくkyoumochiisaku
きょうもちいさくkyoumochiisaku 背seがまるいgamarui
裏uraのno竹takeやぶyabu 西風nishikazeふけばfukeba
指yubiがいたかろgaitakaro ささくれでsasakurede
山yamaはha色iroづきduki 炭焼sumiyaki小屋koyaのno
けむりたなびくkemuritanabiku
けむりたなびくkemuritanabiku 早hayaいi秋aki
母hahaのno手紙tegamiはha 渋茶shibuchaのようにnoyouni
いつもitsumo あまさとamasato ほろhoro苦nigaさsa
家ieをwo離hanaれたreta あのano子koにni このkono子ko
みんなminna集atsuまるmaru
みんなminna集atsuまるmaru 日hiもmo近chikaいi