「僕ぼくはバカだから傷きずつけなきゃわからないんだ」
「そんなあなたを選えらんだ私わたしに見みる目めがないのね」
なんて笑わらいながら暮くれる街まちを歩あるいていた
不意ふいに隣となりをいく君きみの髪かみが風かぜに揺ゆれる
"No Rain No Rainbow"
「この幸しあわせの代償だいしょうに僕ぼくは何なにを支払しはらうんだろう」
「何なにも何一なにひとつも支払しはらう必要ひつようなんてないの」
「何故なぜ?」と問といかける僕ぼくに君きみは困こまったように
「雨あめが降ふった後あとにかかる虹にじのようなものよ」
and she said
"No Rain No Rainbow"
寄よった居酒屋いざかやは値段ねだんの割わりに酷むごいもんで
それを愚痴ぐちる僕ぼくに君きみは思おもい出だしたように
「ただ好すきなだけでこれはサービスではないの
ただ美うつくしいだけで虹にじは雨あめの対価たいかではないでしょ」
「でも...」 she says
"No Rain No Rainbow"
君きみに何なにかしてあげたいっておもうよ
「僕bokuはhaバカbakaだからdakara傷kizuつけなきゃわからないんだtsukenakyawakaranainda」
「そんなあなたをsonnaanatawo選eraんだnda私watashiにni見miるru目meがないのねganainone」
なんてnante笑waraいながらinagara暮kuれるreru街machiをwo歩aruいていたiteita
不意fuiにni隣tonariをいくwoiku君kimiのno髪kamiがga風kazeにni揺yuれるreru
"No Rain No Rainbow"
「このkono幸shiawaせのseno代償daisyouにni僕bokuはha何naniをwo支払shiharaうんだろうundarou」
「何naniもmo何一nanihitoつもtsumo支払shiharaうu必要hitsuyouなんてないのnantenaino」
「何故naze?」とto問toいかけるikakeru僕bokuにni君kimiはha困komaったようにttayouni
「雨ameがga降fuったtta後atoにかかるnikakaru虹nijiのようなものよnoyounamonoyo」
and she said
"No Rain No Rainbow"
寄yoったtta居酒屋izakayaはha値段nedanのno割wariにni酷mugoいもんでimonde
それをsorewo愚痴guchiるru僕bokuにni君kimiはha思omoいi出daしたようにshitayouni
「ただtada好suきなだけでこれはkinadakedekorehaサsaービスbisuではないのdehanaino
ただtada美utsukuしいだけでshiidakede虹nijiはha雨ameのno対価taikaではないでしょdehanaidesyo」
「でもdemo...」 she says
"No Rain No Rainbow"
君kimiにni何naniかしてあげたいっておもうよkashiteagetaitteomouyo