よみ：むつのちまたに
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向むかい風かぜ はためかす
己おのれの貫つらぬくべき 義ぎの証あかし 今いま
見上みあげている
為なさねばならぬことを
為なすため 馬うまを蹴けった
いざ 参まいらん
この眼めが描えがく 行ゆく末すえが
望のぞむものとは 事変ことかわったとて
ひたすら 共ともに歩あゆんだ道みち
共ともに拓ひらいた道みち
先さき分わかれて 火花ひばな咲さけど
戦たたかえ 心こころの生いきる場所ばしょで
いずれ果はてゆく命いのち
最期さいごまで 己おのれの信しんずるままに
諸行無常しょぎょうむじょう 時代ときは移うつろう
いつかこの身みも 流ながれゆく
今日きょうという 刻ときは刹那せつな
絆きずなが風かぜに追おわれて 姿すがた変かえど
責せめられようか
為なさねばならぬことを
為なすため 誰だれもが皆みな
命いのち削けずる
過すぎ去さりし日ひ 今いまは遠とおく
熱あつき憶おぼえは ここに眠ねむらす
このまま 往ゆくと選えらんだ道みち
往ゆかぬと決きめた道みち
もう二度にどと 交まじわらぬなら
戦たたかえ 心こころわななく場所ばしょで
いずれ消きえゆく命いのち
それならば 己おのれの信しんずるままに
諸行無常しょぎょうむじょう 時代ときは移うつろう
いつかこの身みも 流ながれゆく
六むつの巷ちまたに また会あおう
己おのれの貫つらぬくべき 義ぎの証あかし 今いま
見上みあげている
為なさねばならぬことを
為なすため 馬うまを蹴けった
いざ 参まいらん
この眼めが描えがく 行ゆく末すえが
望のぞむものとは 事変ことかわったとて
ひたすら 共ともに歩あゆんだ道みち
共ともに拓ひらいた道みち
先さき分わかれて 火花ひばな咲さけど
戦たたかえ 心こころの生いきる場所ばしょで
いずれ果はてゆく命いのち
最期さいごまで 己おのれの信しんずるままに
諸行無常しょぎょうむじょう 時代ときは移うつろう
いつかこの身みも 流ながれゆく
今日きょうという 刻ときは刹那せつな
絆きずなが風かぜに追おわれて 姿すがた変かえど
責せめられようか
為なさねばならぬことを
為なすため 誰だれもが皆みな
命いのち削けずる
過すぎ去さりし日ひ 今いまは遠とおく
熱あつき憶おぼえは ここに眠ねむらす
このまま 往ゆくと選えらんだ道みち
往ゆかぬと決きめた道みち
もう二度にどと 交まじわらぬなら
戦たたかえ 心こころわななく場所ばしょで
いずれ消きえゆく命いのち
それならば 己おのれの信しんずるままに
諸行無常しょぎょうむじょう 時代ときは移うつろう
いつかこの身みも 流ながれゆく
六むつの巷ちまたに また会あおう
