薔薇の伝説 歌詞 中田久美 ふりがな付

恋こいする度たびに 綺麗きれいになると
そんな伝説はなしは みんな嘘うそ
口紅くちべにの色いろ 変かえてみたって
男おとこの心こころは 掴つかめない
泣なき顔がおの なみだ花はな
薔薇ばらの花はなには なれないけれど
ひとり咲ざき 傷きずついて
ひとり咲ざき くやし泣なき
あきらめ上手じょうずに なっただけ

涙なみだの破片かけら 置おきざりにして
他ほかの誰だれかと 夜逃よにげなら
悲かなしい女おんな 演えんじるだけの
三文さんもん芝居しばいの ふられ役やく
街角まちかどの 小雀こがらは
白しろい鳩はとには なれないけれど
青空あおぞらに 傷きずついて
青空あおぞらに くやし泣なき
想おもい出で上手じょうずに なっただけ

泣なき顔がおの なみだ花はな
薔薇ばらの花はなには なれないけれど
ひとり咲ざき 傷きずついて
ひとり咲ざき くやし泣なき
あきらめ上手じょうずに なっただけ