花はなびらが 風かぜに揺ゆれて また君きみを 今年ことしも思おもい出だす
車窓しゃそうの向むこう 連つれて行いってよ 懐なつかしい あの街角まちかどへ
時ときの流ながれを 振ふり向むくわけじゃないさ
あの空そらの 向むこうに ほんの少すこしだけ
心こころの 白しろいページを めくって 今日きょう 僕ぼくは鉛筆えんぴつになる
歩あるいて この足あしで手紙てがみを書かくよ 色いろとりどりの 雲くもが流ながれて行いく
1ダースの 思おもい出でには それぞれの 季節きせつの色いろがあり
すり減へったり 折おれ曲まがったり 失なくしたり 削けずれてしまったり
絵葉書えはがきの街まちに あの日ひの 僕ぼくらがいる
絡からみ合あい もつれた糸いと 無理矢理むりやり 千切ちぎったね
心こころの 白しろいページを 広ひろげて 今日きょう ここで 鉛筆えんぴつになれ
誰だれもが 物語ものがたりを書かき続つづける 幸しあわせの旅たび 迷まよい 探さがしながら
間違まちがうことが怖こわくて 書かけなくなってしまった 僕ぼくの…
白しろいページを もう一度いちど めくって 今日きょう 僕ぼくは鉛筆えんぴつになる
歩あるいて この足あしで手紙てがみを書かこう 坂道さかみちの向むこう 道みちが続つづいていく
幸しあわせになれと 君きみに届とどくように
花hanaびらがbiraga 風kazeにni揺yuれてrete またmata君kimiをwo 今年kotoshiもmo思omoいi出daすsu
車窓syasouのno向muこうkou 連tsuれてrete行iってよtteyo 懐natsuかしいkashii あのano街角machikadoへhe
時tokiのno流nagaれをrewo 振fuりri向muくわけじゃないさkuwakejanaisa
あのano空soraのno 向muこうにkouni ほんのhonno少sukoしだけshidake
心kokoroのno 白shiroいiペpeージjiをwo めくってmekutte 今日kyou 僕bokuはha鉛筆enpitsuになるninaru
歩aruいてite このkono足ashiでde手紙tegamiをwo書kaくよkuyo 色iroとりどりのtoridorino 雲kumoがga流nagaれてrete行iくku
1ダdaースsuのno 思omoいi出deにはniha それぞれのsorezoreno 季節kisetsuのno色iroがありgaari
すりsuri減heったりttari 折oれre曲maがったりgattari 失naくしたりkushitari 削kezuれてしまったりreteshimattari
絵葉書ehagakiのno街machiにni あのano日hiのno 僕bokuらがいるragairu
絡karaみmi合aいi もつれたmotsureta糸ito 無理矢理muriyari 千切chigiったねttane
心kokoroのno 白shiroいiペpeージjiをwo 広hiroげてgete 今日kyou ここでkokode 鉛筆enpitsuになれninare
誰dareもがmoga 物語monogatariをwo書kaきki続tsuduけるkeru 幸shiawaせのseno旅tabi 迷mayoいi 探sagaしながらshinagara
間違machigaうことがukotoga怖kowaくてkute 書kaけなくなってしまったkenakunatteshimatta 僕bokuのno…
白shiroいiペpeージjiをwo もうmou一度ichido めくってmekutte 今日kyou 僕bokuはha鉛筆enpitsuになるninaru
歩aruいてite このkono足ashiでde手紙tegamiをwo書kaこうkou 坂道sakamichiのno向muこうkou 道michiがga続tsuduいていくiteiku
幸shiawaせになれとseninareto 君kimiにni届todoくようにkuyouni