天国ポスト 歌詞 沢田知可子 ふりがな付

ボクの弟おとうとは天国てんごくにいます
空そらに浮うかぶ さかな雲くもの海うみを超こえて
元気げんきにしてるかな?
天使てんしに逢あえたかな?
天国てんごくって 二人ふたりの国くにと書かくんだね

君きみの誕生日たんじょうびは 花はなを植うえよう
風船ふうせんで種たねを蒔まくよ この空そらいっぱいに

淋さびしくないように…
ともだちできるように…
笑顔えがおの花はな咲さく 風船ふうせん 飛とばそう

天国てんごくポストに 忘わすれない…と書かいた
涙なみだが 切手きって代がわり また逢あう日ひまで 返事へんじは大丈夫だいじょうぶ

私わたしのお母かあさん 天国てんごくにいますか?
時計とけいの針はり あの日ひから止とまったままです
もしあの時とき 最後さいごと わかっていたとしたら…
今いまなら素直すなおに言いえる 「ごめんなさい」

しゃぼん玉だま ふくらまして 屋根やねまで飛とばそう
夕映ゆうばえに 浮うかぶ笑顔えがお 滲にじんでは消きえる

淋さびしくないですか…
私わたしが見みえますか…
涙なみだのしゃぼん玉だま 空そらまで飛とばそう

天国てんごくポストに 「待まっててね」と書かいた
明日あしたへと 導みちびいてください
お母かあさん 見守みまもっててね…

ラララ…ラララ…

天国てんごくポストに ありがとう と書かいた
涙なみだが 切手きって代がわり また逢あう日ひまで…
返事へんじは大丈夫だいじょうぶ