RIVER 歌詞 近藤真彦 ふりがな付

行いき交かう舟見ふなみてる少女しょうじょ
悲かなし過すぎる夕暮ゆうぐれ
自転車じてんしゃを止とめた
橋はしの上うえ

父親ちちおやを待まっているのか
胸むねが熱あつくなるね
俺おれにも妹いもうといたからね……

何なにを探さがして急いそいできたのだろうね……
今いまもなんにも分わからないよ

流ながれるRIVER
俺おれひとりがとてもあたたかいもの
気きづかぬまま
何処どこかにbaby忘わすれてきたのかい

流ながれるRIVER
流ながされても変かわらぬものあるって
小ちいさな影かげに教おそわるよ

夕映ゆうばえのあのあたりかな……
胸むねが痛いたくなるね
工場こうじょうのサイレン鳴なる頃ころさ

故郷ふるさとの母親おふくろのこと
思おもい出だした空そらさ
三人さんにんでいたね
妹いもうとと……

もしも生いきてりゃ次つぎの秋あきで19さ
きっと綺麗きれいになってたよね

流ながれるRIVER
俺おれひとりがとてもあたたかいもの
流ながれるまま何処どこかにbaby
忘わすれてきたのかい

聴きいていたよ
家路いえじ急いそぐ少女しょうじょのはしゃぐ声こえさ
昨日きのうと同おなじリバーサイド
流ながれる人ひとのリバーサイド