「立たて」 我われは 刻ときを 告つげる
限外げんがい 断行だんこう 鬼神おにも 転まろび 避よけきぬ
蓋がい 全滅ぜんめつ罪ざ イ舞まい 閻羅えんらに 業ごう 奉ほうず
「絶たて」 其それは 急きゅうを 告つげる
存外ぞんがい 残葩ざんぱ 雨あめは 山やまを 平ならす
蓋がい 全滅ぜんめつ罪ざ イ舞まい 染汚ぜんまに 引導いんどう
子こ良ら 覚醒めざめよ 此この 末路まつろに
昊そら 暗くらまされど 行ゆくを 覇道はどうと
王おうが 嗤わらう 歌うたは 伍ごの次つぎと
王おうが 怒いかれる 依正えしょう 斯かく也なりや
王おうが 焦あせる 有情うじょう 幾いくばくか
王おうが 妨さまたぐ あれよ 外法げほうと 蔑なみしけり
其そら 耳食じしょくの 城しろ
然さればいな 自おのずと 塵ちりを絶たつ
其そは 不治ふちの 病やみよ
早夜そうや 結むすびに 指ゆびを染そめて
坎廩かんらんたる 果はてか 否いな 不肖ふしょうの 報むくいか
半壊はんかいする 景かげに 愁うれいの毛けを 立たてるも
然そう 斯界しかいは 責せめて 択えらび得うる
夫それ夫ぞれの行ぎょうが 道みちに代かわる
子良こら 覚醒めざめよ 此この 末路まつろに
昊そら 暗くらまされど 行ゆくは 正まさに 覇道はどうぞ
「立taてte」 我wareはha 刻tokiをwo 告tsuげるgeru
限外gengai 断行dankou 鬼神oniもmo 転maroびbi 避yokeきぬkinu
蓋gai 全滅zenmetsu罪za イ舞mai 閻羅enraにni 業gou 奉houずzu
「絶taてte」 其soれはreha 急kyuuをwo 告tsuげるgeru
存外zongai 残葩zanpa 雨ameはha 山yamaをwo 平naraすsu
蓋gai 全滅zenmetsu罪za イ舞mai 染汚zenmaにni 引導indou
子ko良ra 覚醒mezameよyo 此koのno 末路matsuroにni
昊sora 暗kuraまされどmasaredo 行yuくをkuwo 覇道hadouとto
王ouがga 嗤waraうu 歌utaはha 伍goのno次tsugiとto
王ouがga 怒ikaれるreru 依正esyou 斯kaくku也nariやya
王ouがga 焦aseるru 有情ujou 幾ikuばくかbakuka
王ouがga 妨samataぐgu あれよareyo 外法gehouとto 蔑namiしけりshikeri
其sora 耳食jisyokuのno 城shiro
然saればいなrebaina 自onoずとzuto 塵chiriをwo絶taつtsu
其soはha 不治fuchiのno 病yaみよmiyo
早夜souya 結musuびにbini 指yubiをwo染soめてmete
坎廩kanranたるtaru 果haてかteka 否ina 不肖fusyouのno 報mukuいかika
半壊hankaiするsuru 景kageにni 愁ureiのno毛keをwo 立taてるもterumo
然soうu 斯界shikaiはha 責seめてmete 択eraびbi得uるru
夫soれre夫zoれのreno行gyouがga 道michiにni代kaわるwaru
子良kora 覚醒mezameよyo 此koのno 末路matsuroにni
昊sora 暗kuraまされどmasaredo 行yuくはkuha 正masaにni 覇道hadouぞzo