ねえ どこにいたの 窓辺まどべには空そら白しらんで
僕ぼくにつげる 「また巡めぐり逢あうよ」と
真新まあたらしい街まちに 海鳴うみなりがきこえて
手てを振ふる誰だれかが 笑わらっている
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
君きみが朝あさを愛あいするように
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
その庭にわを選えらび今いまに咲さく、花はな!
最後さいごに ひとつ 聞ききそびれた事こと
ふと呟つぶやいてる「あの日ひなぜ逢あえたの?」
お祭囃子まつりばやしの 人波ひとなみの向むこうで
手て招まねく誰だれかを 覚おぼえている
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
君きみが朝あさをおそれぬように
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
その窓まどを選えらび降ふり注そそぐ
ねえ この辺あたりも変かわったよ
また何処どこかであがる産声うぶごえを 待まちわびて
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
君きみが朝あさを愛あいするように
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
その庭にわを選えらび今いまに咲さく
ここに 願ねがう 願ねがう 願ねがう
暗闇くらやみに呼よんだその名なを
胸むねにきつく抱いだき 願ねがう
物語ものがたりは続つづく この僕ぼくに
ほら今いまに咲さく、花はな!
「色いろはなんか?」
「群青ぐんじょう!淡紅たんこう!」
「そりゃ結構けっこう」
「そりゃ上々じょうじょう」
ねえnee どこにいたのdokoniitano 窓辺madobeにはniha空sora白shiraんでnde
僕bokuにつげるnitsugeru 「またmata巡meguりri逢aうよuyo」とto
真新maataraしいshii街machiにni 海鳴uminaりがきこえてrigakikoete
手teをwo振fuるru誰dareかがkaga 笑waraっているtteiru
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
君kimiがga朝asaをwo愛aiするようにsuruyouni
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
そのsono庭niwaをwo選eraびbi今imaにni咲saくku、花hana!
最後saigoにni ひとつhitotsu 聞kiきそびれたkisobireta事koto
ふとfuto呟tsubuyaいてるiteru「あのano日hiなぜnaze逢aえたのetano?」
おo祭囃子matsuribayashiのno 人波hitonamiのno向muこうでkoude
手te招maneくku誰dareかをkawo 覚oboえているeteiru
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
君kimiがga朝asaをおそれぬようにwoosorenuyouni
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
そのsono窓madoをwo選eraびbi降fuりri注sosoぐgu
ねえnee このkono辺ataりもrimo変kaわったよwattayo
またmata何処dokoかであがるkadeagaru産声ubugoeをwo 待maちわびてchiwabite
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
君kimiがga朝asaをwo愛aiするようにsuruyouni
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
そのsono庭niwaをwo選eraびbi今imaにni咲saくku
ここにkokoni 願negaうu 願negaうu 願negaうu
暗闇kurayamiにni呼yoんだそのndasono名naをwo
胸muneにきつくnikitsuku抱idaきki 願negaうu
物語monogatariはha続tsuduくku このkono僕bokuにni
ほらhora今imaにni咲saくku、花hana!
「色iroはなんかhananka?」
「群青gunjou!淡紅tankou!」
「そりゃsorya結構kekkou」
「そりゃsorya上々joujou」