愛あいは終おわるから いとおしい
生命せいめいはつきるから 美うつくしい
着物きものぬっては 壁かべにかけ
眺ながめてほどいて またぬって
あなたをじっと 待まつことが
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
夢ゆめはさめるから いとおしい
涙なみだはかれるから 美うつくしい
たとえあなたが いなくても
二ふたつの茶碗ちゃわんに お茶ちゃをつぎ
見みえない影かげと 話はなすのが
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
花はなは枯かれるから いとおしい
炎ほのおはつきるから 美うつくしい
胸むねの痛いたみも 悲かなしみも
感かんじることさえ わがままと
あなたのために 棄すてたのが
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
思おもえばわたしの 人生じんせいでした
愛aiはha終owaるからrukara いとおしいitooshii
生命seimeiはつきるからhatsukirukara 美utsukuしいshii
着物kimonoぬってはnutteha 壁kabeにかけnikake
眺nagaめてほどいてmetehodoite またぬってmatanutte
あなたをじっとanatawojitto 待maつことがtsukotoga
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita
夢yumeはさめるからhasamerukara いとおしいitooshii
涙namidaはかれるからhakarerukara 美utsukuしいshii
たとえあなたがtatoeanataga いなくてもinakutemo
二futaつのtsuno茶碗chawanにni おo茶chaをつぎwotsugi
見miえないenai影kageとto 話hanaすのがsunoga
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita
花hanaはha枯kaれるからrerukara いとおしいitooshii
炎honooはつきるからhatsukirukara 美utsukuしいshii
胸muneのno痛itaみもmimo 悲kanaしみもshimimo
感kanじることさえjirukotosae わがままとwagamamato
あなたのためにanatanotameni 棄suてたのがtetanoga
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita
思omoえばわたしのebawatashino 人生jinseiでしたdeshita