夜のプラットホーム 歌詞
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なりわたる なりわたる
プラットホームの 別わかれのベルよ
さよなら さよなら
君きみいつ帰かえる
ひとはちりはて ただひとり
いつまでも いつまでも
柱はしらに寄よりそい たたずむわたし
さよなら さよなら
君きみいつ帰かえる
窓まどに残のこした あの言葉ことば
泣なかないで 泣なかないで
瞼まぶたにやきつく さみしい笑顔えがお
さよなら さよなら
君きみいつ帰かえる
馬骨
2022/12/16 04:15
1948年(昭和14年)奥野椰子夫作詞、服部良一作曲の歌である・・歌詞の内容が恋歌とも取れるが実際は別れ行く兵士と乙女のプラットホームの別れの歌が底流にあった歌で、女々しい歌として日米開戦前夜の昭和14年の事であったので、即発禁になった歌である・・戦後この歌が歌えるようになった時、当初淡谷のり子用の歌であったが、経緯があって二葉が唄う事になった歌である・・裕次郎は多分恋歌としてこの別れを捉えていると思う、曲調は哀しく切ない・・