よみ:つるぎとはな
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暁靄ぎょうあいを衝ついて 剣つるぎを振ふってたら
紅あかい花はなびらが 眉まゆに落おちてきた
冴さえた白刃はくじんが 触ふれたのか
宥ゆるして呉くれよ 名なもない花はなよ
腹はらを斬きる剣つるぎが 花はなを散ちらすのか
凍こおりつくような 剣つるぎを持もつ俺おれの
胸むねにじんとくる 侘わびしさは
解わかっちゃ嘘うそだ 夜明よあけの月つきよ
暁あかつき靄もやに吠ほえて 剣つるぎを振ふりながら
辛つらい人ひとの子この 恋こいを斬きりたさに
俺おれは恥はずかし 哭ないている
嗤わらって呉くれよ 梢こずえの百舌鳥もずよ
紅あかい花はなびらが 眉まゆに落おちてきた
冴さえた白刃はくじんが 触ふれたのか
宥ゆるして呉くれよ 名なもない花はなよ
腹はらを斬きる剣つるぎが 花はなを散ちらすのか
凍こおりつくような 剣つるぎを持もつ俺おれの
胸むねにじんとくる 侘わびしさは
解わかっちゃ嘘うそだ 夜明よあけの月つきよ
暁あかつき靄もやに吠ほえて 剣つるぎを振ふりながら
辛つらい人ひとの子この 恋こいを斬きりたさに
俺おれは恥はずかし 哭ないている
嗤わらって呉くれよ 梢こずえの百舌鳥もずよ