鈍色にびいろに染そまる空そらさえ綺麗きれいに見みえたよ
鮮あざやかな街まちもモノクロに変かわる
誰だれもが空そらを見上みあげて 幸しあわせ歌うたった
僕ぼくはそのたび 耳みみを塞ふさいだ
解わかりあえない 孤独こどくの唄うたを
今いまも紡つむいでるよ
光ひかりの射ささない悲かなしみの中なかで
沈しずめた願ねがいに手てを伸のばした
巻まき戻もどせない時間じかんを辿たどれば
心こころ深ふかく息いきづく 優やさしい記憶きおく
静寂しじまを包つつむ 柔やわらかで冷つめたい夜明よあけに
閉とじ込こめたままの滲にじみ出だす痛いたみ
降ふり出だした雨あめ どうか 全すべてを流ながして
温ぬくもり ほほえみ消けし去さってよ
寄より添そうだけの 言葉ことばはいらない
独ひとり嘆なげいてるよ
絶たえ間まなく打うちつける雨あめの中なかで
散ちらばった夢ゆめの欠片かけらを また
拾ひろい集あつめて繋つなぎ合あわせた
足たりないと知しってても
終おわりの見みえない暗闇くらやみの中なかで
歪ゆがんだ希望きぼうに灯ひをともした
途切とぎれたはずの想おもいを辿たどって
忘わすれてしまわぬように 焼やき付つけて
光ひかりの射ささない悲かなしみの後あとで
白しろく染そまる彼方かなたを見みていた
痛いたみと共ともに僕ぼくも向むかうから
永遠えいえんという世界せかいで
愛あいしていくよ
鈍色nibiiroにni染soまるmaru空soraさえsae綺麗kireiにni見miえたよetayo
鮮azaやかなyakana街machiもmoモノクロmonokuroにni変kaわるwaru
誰dareもがmoga空soraをwo見上miaげてgete 幸shiawaせse歌utaったtta
僕bokuはそのたびhasonotabi 耳mimiをwo塞fusaいだida
解wakaりあえないriaenai 孤独kodokuのno唄utaをwo
今imaもmo紡tsumuいでるよideruyo
光hikariのno射saさないsanai悲kanaしみのshimino中nakaでde
沈shizuめたmeta願negaいにini手teをwo伸noばしたbashita
巻maきki戻modoせないsenai時間jikanをwo辿tadoればreba
心kokoro深fukaくku息ikiづくduku 優yasaしいshii記憶kioku
静寂shijimaをwo包tsutsuむmu 柔yawaらかでrakade冷tsumeたいtai夜明yoaけにkeni
閉toじji込koめたままのmetamamano滲nijiみmi出daすsu痛itaみmi
降fuりri出daしたshita雨ame どうかdouka 全subeてをtewo流nagaしてshite
温nukuもりmori ほほえみhohoemi消keしshi去saってよtteyo
寄yoりri添soうだけのudakeno 言葉kotobaはいらないhairanai
独hitoりri嘆nageいてるよiteruyo
絶taえe間maなくnaku打uちつけるchitsukeru雨ameのno中nakaでde
散chiらばったrabatta夢yumeのno欠片kakeraをwo またmata
拾hiroいi集atsuめてmete繋tsunaぎgi合aわせたwaseta
足taりないとrinaito知shiっててもttetemo
終oわりのwarino見miえないenai暗闇kurayamiのno中nakaでde
歪yugaんだnda希望kibouにni灯hiをともしたwotomoshita
途切togiれたはずのretahazuno想omoいをiwo辿tadoってtte
忘wasuれてしまわぬようにreteshimawanuyouni 焼yaきki付tsuけてkete
光hikariのno射saさないsanai悲kanaしみのshimino後atoでde
白shiroくku染soまるmaru彼方kanataをwo見miていたteita
痛itaみとmito共tomoにni僕bokuもmo向muかうからkaukara
永遠eienというtoiu世界sekaiでde
愛aiしていくよshiteikuyo