よみ:のぞみ・かなえ・たまえ
ノゾミ・カナエ・タマエ 歌詞
-
筋肉少女帯
- 1994.4.21 リリース
- 作詞
- 大槻ケンヂ
- 作曲
- 大槻ケンヂ・King-Show
友情
感動
恋愛
元気
結果
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ある日ひさみしい少女しょうじょが
蝶々ちょうちょうを採とりにいった
誰だれにも愛あいされないから
一人ひとりぼっちでいった
なまぬるい五月ごがつの午後ごご
蝶々ちょうちょうは浮うき草くさの上うえ
足あしをすべらせた彼女かのじょは
一人ひとりぼっちで沼ぬまの底そこ
はるか遠とおく高たかくで
彼女かのじょの最期さいごを
物憂ものうげに見みつめていた
レティクルの神様かみさま
そしてさみしい少女しょうじょの
弔とむらいの席上せきじょうで
共ともに学まなんだ娘むすめたちは
インチキの涙なみだ流ながす
話はなしたこともないくせに
さも仲良なかよしだったように
「あの子こ、いい奴やつだった」なんて
顔かおも覚おぼえてないくせに
その時とき、突然とつぜんに
奇跡きせきがおこった
ホラ!彼女かのじょの屍しかばねが
朗朗ろうろうと唄うたい出だした
ノゾミ・カナエ・タマエ
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
誰だれもが漂ただよう
小ちいさな
灰はいに
還かえれ
一部始終いちぶしじゅうを見みていた
レティクル座ざの神様かみさま
その気高けだかき琥珀こはくの指ゆびで
笑わらう天使てんしを地上ちじょうへ
笑わらう天使てんしの放はなつ矢やは
5100度どの炎ほのお
弔とむらいの席せきは火ひの海うみ
本当ほんとうに泣なき出だす娘むすめら
しかし泣ないたところで
天使てんしは許ゆるさず
ホラ!彼女かのじょの屍しかばねが
朗朗ろうろうと唄うたっている
ノゾミ・カナエ・タマエ
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
誰だれもが漂ただよう
灰はいになるなら
冷さめた風かぜに吹ふかれ
忘わすれた歌うたのように
ノゾミ・カナエ・タマエ
遠とおく高たかく広ひろい空そらを
飛とべるよ
レティクルの神様かみさま
ただ一ひとつのお願ねがいがあります
かなえてください
人ひとも虫むしも夢ゆめも
月つきも靴くつも街まちも
薔薇ばらもエメラルドも
悪わるい人ひとも
やさしいあの人ひとも
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
ノゾミ・カナエ・タマエ
誰だれもが漂ただよう
みじめな 灰はいに 還かえれ
蝶々ちょうちょうを採とりにいった
誰だれにも愛あいされないから
一人ひとりぼっちでいった
なまぬるい五月ごがつの午後ごご
蝶々ちょうちょうは浮うき草くさの上うえ
足あしをすべらせた彼女かのじょは
一人ひとりぼっちで沼ぬまの底そこ
はるか遠とおく高たかくで
彼女かのじょの最期さいごを
物憂ものうげに見みつめていた
レティクルの神様かみさま
そしてさみしい少女しょうじょの
弔とむらいの席上せきじょうで
共ともに学まなんだ娘むすめたちは
インチキの涙なみだ流ながす
話はなしたこともないくせに
さも仲良なかよしだったように
「あの子こ、いい奴やつだった」なんて
顔かおも覚おぼえてないくせに
その時とき、突然とつぜんに
奇跡きせきがおこった
ホラ!彼女かのじょの屍しかばねが
朗朗ろうろうと唄うたい出だした
ノゾミ・カナエ・タマエ
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
誰だれもが漂ただよう
小ちいさな
灰はいに
還かえれ
一部始終いちぶしじゅうを見みていた
レティクル座ざの神様かみさま
その気高けだかき琥珀こはくの指ゆびで
笑わらう天使てんしを地上ちじょうへ
笑わらう天使てんしの放はなつ矢やは
5100度どの炎ほのお
弔とむらいの席せきは火ひの海うみ
本当ほんとうに泣なき出だす娘むすめら
しかし泣ないたところで
天使てんしは許ゆるさず
ホラ!彼女かのじょの屍しかばねが
朗朗ろうろうと唄うたっている
ノゾミ・カナエ・タマエ
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
誰だれもが漂ただよう
灰はいになるなら
冷さめた風かぜに吹ふかれ
忘わすれた歌うたのように
ノゾミ・カナエ・タマエ
遠とおく高たかく広ひろい空そらを
飛とべるよ
レティクルの神様かみさま
ただ一ひとつのお願ねがいがあります
かなえてください
人ひとも虫むしも夢ゆめも
月つきも靴くつも街まちも
薔薇ばらもエメラルドも
悪わるい人ひとも
やさしいあの人ひとも
総すべて燃もえてしまえ
みんな同おなじになれ
ノゾミ・カナエ・タマエ
誰だれもが漂ただよう
みじめな 灰はいに 還かえれ