よみ：さくら
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桜さくらの花はなびらを 両手りょうてで受うけながら
二人ふたりで薄紅うすべにの 少女しょうじょにかえりたい
めくるめく 春はるはゆく
変かわらないで 微笑ほほえんで 貴女あなただけは
あの人ひとの胸むねの中なか
いつまでも咲さいていて
束たばねたその髪かみに 春風はるかぜ砂すなの風かぜ
貴女あなたの横顔よこがおは 優やさしい歌うたのよう
陽ひを浴あびて 春はるの中なか
言いえなかった あの想おもい 散ちって何処どこへ
あの人ひとに届とどけたい
ひとひらの夢ゆめのあと
桜さくらの樹きの下したに 静しずかにひとつずつ
眩まぶしい想おもい出でを 埋うめてしまいたい
巡めぐりくる 春はるの日ひに
時ときのかけら 散ちりばめた 花はなが咲さいて
あの人ひとの肩先かたさきで
ひそやかに歌うたうでしょう
貴女あなたにも私わたしにも
ささやいて揺ゆれるでしょう
ときめきもせつなさも
風かぜたちと踊おどるでしょう
二人ふたりで薄紅うすべにの 少女しょうじょにかえりたい
めくるめく 春はるはゆく
変かわらないで 微笑ほほえんで 貴女あなただけは
あの人ひとの胸むねの中なか
いつまでも咲さいていて
束たばねたその髪かみに 春風はるかぜ砂すなの風かぜ
貴女あなたの横顔よこがおは 優やさしい歌うたのよう
陽ひを浴あびて 春はるの中なか
言いえなかった あの想おもい 散ちって何処どこへ
あの人ひとに届とどけたい
ひとひらの夢ゆめのあと
桜さくらの樹きの下したに 静しずかにひとつずつ
眩まぶしい想おもい出でを 埋うめてしまいたい
巡めぐりくる 春はるの日ひに
時ときのかけら 散ちりばめた 花はなが咲さいて
あの人ひとの肩先かたさきで
ひそやかに歌うたうでしょう
貴女あなたにも私わたしにも
ささやいて揺ゆれるでしょう
ときめきもせつなさも
風かぜたちと踊おどるでしょう
