無限のDYSTOPIA 歌詞 織田かおり ふりがな付

何処どこかで開ひらいた運命うんめいの扉とびらは
永遠えいえんのディストピア

形かたち在あるものが崩くずれても
この手てに残のこっていた罪つみと罰ばつ
目め醒さめる前まえに触ふれたはずの
記憶きおくを失なくしたまま探さがした光ひかり

ワタシが誰だれなのか
ここにいる理由りゆうさえも曖昧あいまいで
それでも廻まわった世界せかいの運命うんめいに乗のせられ
集つどったのなら鍵かぎの扉とびらこじ開あけて

耀かがやくこの刃はを振ふるう力ちからで
護まもりたい願ねがいがある
誰だれかに喚よばれた星ほしの数かずだけ散ちる
真実しんじつの欠片かけらを掴つかむ為ために走はしり出だせ
無限むげんの未来みらいが始はじまる
ディストピア

決きめられた明日あしたが来こなくても
ありふれた景色けしきが壊こわれても
何度なんどでも信しんじられるもの
気きづかず抱かかえたまま人ひとは生いきている

ワタシの想おもいさえ
自分じぶんで読よみ取とることは難むずかしい
アナタの瞳ひとみに映うつる影かげのほうが
本当ほんとうのワタシに近ちかい可能性かのうせいを踏ふみしめて

蠢うごめく無数むすうの夢ゆめを焼やき尽つくして
途切とぎれない願ねがいがある
いつかは終おわらせる旅路たびじだとしても
繋つながった絆きずなを重かさねながら走はしり出だせ
暗闇くらやみの先さきで生うまれかわる為ために

ワタシが誰だれなのか
ここにいる理由りゆうさえも曖昧あいまいで
泣ないても足掻あがいても過去かこは変かわらない
それでも歩あるいた道みちの意味いみなら
今いま変かえられる

何処どこまで征いけば辿たどり着つけるのだろう
苦くるしさに呟つぶやいても
耀かがやくこの刃はを振ふるう力ちからで
救すくいたい願ねがいがある
ワタシが焦こがれた星ほしの行方ゆくえを追おい
真実しんじつの欠片かけらを掴つかむために走はしり出だせ
無限むげんの未来みらいが始はじまる
ディストピア