証し 歌詞 LOST IN TIME ふりがな付

不意ふいに誰だれかに呼よび止とめられた気きがして
振ふり返かえった夏なつの夕暮ゆうぐれ

立たち止どまったままの時間じかんに手てをかけて
君きみに"狡ずるい"と呟つぶやいた

静しずかに願ねがうよ
あぁ言葉ことばよりも もっと心こころの近ちかくで
僕ぼくは歌うたいたい

頑張がんばっている振ぶりなんて
しなくてもいいんだよ
ありのままの その姿すがたが
君きみの生いきた証あかし

何なにも変かわらない事ことが退屈たいくつだった
その幸しあわせに気付きづかずに

愛あいされている自分じぶんを知しる術すべのない
寂さびしがりやの君きみが好すき

まだ覚おぼえているんだよ
あの日ひ歌うたってくれた歌うた

あぁ希望きぼうよりも もっと当あたり前まえな何なにかを
僕ぼくは探さがしたい

頑張がんばっている振ぶりなんて
しなくてもいいんだよ
出会であえた人ひと その全すべてが
僕ぼくの歌うたう理由りゆうさ

何なんにも持もっていないだなんて
思おもわなくていいんだよ
歩あるいた場所ばしょ その全すべてが
君きみが生いきる証あかし