最後の夏 歌詞 国安修二 ふりがな付

風かぜにこごえてうつむけば
君きみの姿すがたを見失みうしなうよ
黒くろい波なみに白しろい影かげ
クロールのしぐさで夏なつを呼よんでるの

君きみは未来あしたを待まちわびて
僕ぼくは過去きのうを想おもっている
熱あつい時季ときの裏側うらがわで
背中合せなかあわせの鼓動こどう抱だきしめる

そしてSUMMER DAYS 気付きづいたよ
同おなじ様ように夏なつは来こないこと
だけどSUMMER DAYS 淋さびしさより
微笑ほほえみ返かえす僕ぼくがいる

コートくるまり ルーフ越ごし
海うみを見みるのに慣なれていって
オフィスの窓まど 人事ひとごとの
夏なつを愛あいする日ひも来きたるだろう

そうさSUMMER DAYS これからは
すずしげに麻あさのシャツを着きて
そしてSUMMER DAYS ひよけ帽子ぼうしの
君きみのとなりに 僕ぼくがいる

そしてSUMMER DAYS 気付きづいたよ
同おなじ様ように夏なつは来こないこと
だけどSUMMER DAYS 淋さびしさより
微笑ほほえみ返かえす僕ぼくがいる