ECHOES(for every mother's son) 歌詞 佐藤竹善 ふりがな付

静しずかに目覚めざめるきみの中なかで
心こころの奥おくに昇のぼり始はじめる
陽ひはまだ何なにも語かたりはしない

両手りょうてで飲のみ干ほすカップからは
遠とおくに忘わすれた愛あいの束たばの
重おもさ届とどいて動うごけず泣ないた

Oh 流ながれる静寂せいじゃくの中なかに響ひびくのは
ずっと温あたためていたいくつかのメロディー
そう 今いまは信しんじた全部ぜんぶ集あつめなおして
始はじめれそうならいいさ
何度なんどかの闇やみの底そこでも

裸足はだしで立たちすくむ大地だいちを打うつ
雨あめのつよさに痛いたみをこらえた
冷ひえた心こころに立たち向むかうように

Oh 変かわらない確たしかなリズムに目めをすえた
はるか遠どおくに住すむ彼かれらの鼓動こどうを
そう 今いまは君きみのためだけの夢ゆめに変かえ
ただ今いま手渡てわたすのさ
受うけ止とめてくれるだろうか

Oh 流ながれる静寂せいじゃくの中なかに響ひびくのは
ずっと温あたためていたいくつかのメロディー
そう 今いまは君きみのためだけの夢ゆめに変かえ
ただ今いま手渡てわたすのさ
受うけ止とめてくれるだろうか