iD* 歌詞 南條愛乃 ふりがな付

若草わかくさの草原そうげんに 一人ひとり立たち尽つくす少女しょうじょ
くすんでる青空あおぞらに 何なにを見みているのだろう

他ほかの誰だれかの才能さいのうに 隠かくれて
泣ないている 涙なみだを浮うかべてる

この声こえが 聴きこえたなら飛とび出だして今いますぐに きっと出来できるはず
思おもうよりずっと強つよく願ねがってる 踏ふみ出だすその時ときを

真実しんじつを秘ひめていた 心こころと身体からだの間あいだ隙間すきまor狭間はざま
雑踏ざっとうに消きえぬように もっと耳みみをかたむけて

『彼女かのじょ』の目めには行いき先さきが見みえてる
気付きづかないフリはもう やめようか

声こえがほら 東ひがしの空ぞらから降ふり注そそぐ景色けしき 受うけ入いれたならば
変かわる未来みらいが 私わたしを貫つらぬく 駆かけ抜ぬける速はやさで

『私わたし』の身体からだ 満みたしてくように
しっかりと繋つないでく 心こころ…強つよく結むすぶ

声こえがほら 東ひがしの空ぞらから降ふり注そそぐ景色けしき 受うけ入いれたならば
変かわる未来みらいが 私わたしを貫つらぬく 駆かけ抜ぬける速はやさ

この声こえが 聴きこえたなら飛とび出だして今いますぐに きっと出来できるはず
風かぜになるように 光ひかりになるように 立たち尽つくす現在げんざいに別わかれを
さあ草原そうげんを駆かけよう 思おもいのまま