白い足跡 歌詞 girugamesh ふりがな付

息いきを吸すうとツンと染しみる
肌寒はだざむい風かぜが音おと立たてる

かざす掌てのひらは冷つめたく
ヒビ割われた指ゆびはかじかんで
白しろい息いきを吹ふき見みつめる
目めの前まえの景色けしきは

あの日ひから何なにも変かわってなかった

そう迷まよわず歩あるき出だした あの日ひ何なにもかもを捨すて
この景色けしきは変かわらぬまま 彼等かれらの背せを見みつめ

白しろい息いきを吹ふき見みつめる
目めの前まえの景色けしきは

吹ふき荒すさぶ風かぜに目めは眩くらませられ
暖あたたかい思おもいを奪うばわれ
冷ひややかな希望きぼうを拾ひろった

あの日ひ夢ゆめみた世界せかいに今いまは苛立いらだち

凍こごえた体からだ震ふるわせ叫さけぶ『此処ここにいるんだ』
共ともに歩あるき続つづけた足跡あしあと お互たがいを支ささえて

そう迷まよわず歩あるき出だした あの日ひ何なにもかもを捨すて
共ともに歩あるき続つづけた足跡あしあと お互たがいを支ささえて

どんな風かぜにも負まけずに 確実かくじつにその一歩いっぽを
辛つらければ休やすめば良いい 明日あしたは来くるから