雨あめは 走はしり去さり
ざわめき 呼よび戻もどす
やわらかな 日射ひざしはすでに
ひとかげうつすだけ
不思議ふしぎな闇やみが 降おりてくる
限かぎりない星ほしは 永遠えいえんの兆きざし
子供こどもじみた涙なみだの顔かおは
いまさら 見みたくない
それに新あたらしい嘘うそは
つきたく ないから
静しずかに 朝あさが流ながれてくる
やっぱりあなたのことうすれてゆかない
朝あさの匂においがすべて酔よわせる
私わたしが いま欲ほしいのは
ためらう こころを乗のり越こえる勇気ゆうきと
時ときの流ながれに 負まけない愛あいと
雨ameはha 走hashiりri去saりri
ざわめきzawameki 呼yoびbi戻modoすsu
やわらかなyawarakana 日射hizaしはすでにshihasudeni
ひとかげうつすだけhitokageutsusudake
不思議fushigiなna闇yamiがga 降oりてくるritekuru
限kagiりないrinai星hoshiはha 永遠eienのno兆kizaしshi
子供kodomoじみたjimita涙namidaのno顔kaoはha
いまさらimasara 見miたくないtakunai
それにsoreni新ataraしいshii嘘usoはha
つきたくtsukitaku ないからnaikara
静shizuかにkani 朝asaがga流nagaれてくるretekuru
やっぱりあなたのことうすれてゆかないyapparianatanokotousureteyukanai
朝asaのno匂nioいがすべてigasubete酔yoわせるwaseru
私watashiがga いまima欲hoしいのはshiinoha
ためらうtamerau こころをkokorowo乗noりri越koえるeru勇気yuukiとto
時tokiのno流nagaれにreni 負maけないkenai愛aiとto