彼かれはほほえみかける
幸しあわせに満みちた顔かおで
誰だれにでも気きがねなく
町まちの中なかは暗くらい顔かおなのに
昼ひるも夜よるも
彼かれがすました顔かおで
道みちを歩あるいてる時ときは
胸むねのうちおどらせて
誰だれかに会あいにゆく
途中とちゅうなのです
空そらも晴はれて
町まちはもうすぐ春はるのおとずれに
浮うき浮うきしてるけど
今いま 彼かれの恋人こいびとが突然とつぜんいなくなった
その人ひとからとどいた手紙てがみ
町まちに住すめないわけがわかった
おやじがなくなったって
愛あいの思おもい出でも出来できないうちだった
彼かれよりも大事だいじな人ひとなんてこの世よには
いないと思おもっていたのに
彼かれにはほほえみがある
彼かれにはほほえみがある
彼kareはほほえみかけるhahohoemikakeru
幸shiawaせにseni満miちたchita顔kaoでde
誰dareにでもnidemo気kiがねなくganenaku
町machiのno中nakaはha暗kuraいi顔kaoなのにnanoni
昼hiruもmo夜yoruもmo
彼kareがすましたgasumashita顔kaoでde
道michiをwo歩aruいてるiteru時tokiはha
胸muneのうちおどらせてnouchiodorasete
誰dareかにkani会aいにゆくiniyuku
途中tochuuなのですnanodesu
空soraもmo晴haれてrete
町machiはもうすぐhamousugu春haruのおとずれにnootozureni
浮uきki浮uきしてるけどkishiterukedo
今ima 彼kareのno恋人koibitoがga突然totsuzenいなくなったinakunatta
そのsono人hitoからとどいたkaratodoita手紙tegami
町machiにni住suめないわけがわかったmenaiwakegawakatta
おやじがなくなったってoyajiganakunattatte
愛aiのno思omoいi出deもmo出来dekiないうちだったnaiuchidatta
彼kareよりもyorimo大事daijiなna人hitoなんてこのnantekono世yoにはniha
いないとinaito思omoっていたのにtteitanoni
彼kareにはほほえみがあるnihahohoemigaaru
彼kareにはほほえみがあるnihahohoemigaaru