うられうられて北きたの国くにへ
女おんながひとり山やまを越こえる
国くにを追おわれたその日ひから
私わたしの夢ゆめは散ちってゆく
女おんなに生うまれたこの身みをなげいても
涙なみだも夜よるつゆに消きえてゆく
どこへ行いくのか だれに会あうのか
私わたしの道みちは他ほか人ひとまかせ
今日きょうから私わたしは人形にんぎょうの様ように
他人たにんのしとねに身みをまかす
いつか私わたしが戻もどれる日ひがきたら
故郷こきょうの花はなよ咲さいてておくれ
どこへ行いくのか だれに会あうのか
私わたしの道みちは他ほか人ひとまかせ
うられうられて北きたの国くにへ
女おんながひとり山やまを越こえる
うられうられてurareurarete北kitaのno国kuniへhe
女onnaがひとりgahitori山yamaをwo越koえるeru
国kuniをwo追oわれたそのwaretasono日hiからkara
私watashiのno夢yumeはha散chiってゆくtteyuku
女onnaにni生uまれたこのmaretakono身miをなげいてもwonageitemo
涙namidaもmo夜yoruつゆにtsuyuni消kiえてゆくeteyuku
どこへdokohe行iくのかkunoka だれにdareni会aうのかunoka
私watashiのno道michiはha他hoka人hitoまかせmakase
今日kyouからkara私watashiはha人形ningyouのno様youにni
他人taninのしとねにnoshitoneni身miをまかすwomakasu
いつかitsuka私watashiがga戻modoれるreru日hiがきたらgakitara
故郷kokyouのno花hanaよyo咲saいてておくれiteteokure
どこへdokohe行iくのかkunoka だれにdareni会aうのかunoka
私watashiのno道michiはha他hoka人hitoまかせmakase
うられうられてurareurarete北kitaのno国kuniへhe
女onnaがひとりgahitori山yamaをwo越koえるeru