息いきを吸すうたびに
体からだが少すこしずつ溶とけてく
真夜中まよなかの椰子やしの葉はかげ
透明とうめいな月つきあかりに
砂すなに散ちらばった
星ほしくず 君きみの肩かたに揺ゆれる
永遠えいえんに終おわりのない
夢ゆめの中なか 遊あそんでいた
夜空よぞらのキャンバスを
駆かけ抜ぬけた流星りゅうせい
目めを覚さますと ふたり
どこにもいなかった
風かぜの向むこう 君きみは
今いまもそこにいるわ
駆かけ寄よるわたしに
振ふり向むいて 笑わらっている
まぶしそうに
過すぎた思おもい出では
海底かいていに眠ねむる難破船なんぱせん
眠ねむれない夜よるの窓まどに
静しずかに浮うかんでくる
青あおい月つきの庭にわで
胸むねを重かさねたまま
いつのまにか ふたり
押おし花ばなに 変かわった
時ときの向むこう 君きみは
今いまもたたずんでいる
駆かけ寄よるわたしを
抱だきしめて
潮騒しおさいに 包つつまれてる
夜空よぞらのキャンバスを
駆かけ抜ぬけた流星りゅうせい
目めを覚さますと ふたり
どこにもいなかった
風かぜの向むこう 君きみは
今いまもそこにいるわ
駆かけ寄よるわたしに
気きがついて 振ふり向むいて
微笑ほほえんでくれるといい
息ikiをwo吸suうたびにutabini
体karadaがga少sukoしずつshizutsu溶toけてくketeku
真夜中mayonakaのno椰子yashiのno葉haかげkage
透明toumeiなna月tsukiあかりにakarini
砂sunaにni散chiらばったrabatta
星hoshiくずkuzu 君kimiのno肩kataにni揺yuれるreru
永遠eienにni終oわりのないwarinonai
夢yumeのno中naka 遊asoんでいたndeita
夜空yozoraのnoキャンバスkyanbasuをwo
駆kaけke抜nuけたketa流星ryuusei
目meをwo覚saますとmasuto ふたりfutari
どこにもいなかったdokonimoinakatta
風kazeのno向muこうkou 君kimiはha
今imaもそこにいるわmosokoniiruwa
駆kaけke寄yoるわたしにruwatashini
振fuりri向muいてite 笑waraっているtteiru
まぶしそうにmabushisouni
過suぎたgita思omoいi出deはha
海底kaiteiにni眠nemuるru難破船nanpasen
眠nemuれないrenai夜yoruのno窓madoにni
静shizuかにkani浮uかんでくるkandekuru
青aoいi月tsukiのno庭niwaでde
胸muneをwo重kasaねたままnetamama
いつのまにかitsunomanika ふたりfutari
押oしshi花banaにni 変kaわったwatta
時tokiのno向muこうkou 君kimiはha
今imaもたたずんでいるmotatazundeiru
駆kaけke寄yoるわたしをruwatashiwo
抱daきしめてkishimete
潮騒shiosaiにni 包tsutsuまれてるmareteru
夜空yozoraのnoキャンバスkyanbasuをwo
駆kaけke抜nuけたketa流星ryuusei
目meをwo覚saますとmasuto ふたりfutari
どこにもいなかったdokonimoinakatta
風kazeのno向muこうkou 君kimiはha
今imaもそこにいるわmosokoniiruwa
駆kaけke寄yoるわたしにruwatashini
気kiがついてgatsuite 振fuりri向muいてite
微笑hohoeんでくれるといいndekurerutoii