名なもない魚さかなが海うみにいた
名なもない魚さかなが恋こいをした
月つきの明あかるい夜よるだから
月つきの明あかるい夜よるだから
名なもない魚さかなの悲かなしみは
恋こいが届とどかぬ事ことでした
海うみには手紙てがみがないのです
郵便ゆうびんポストもないのです
名なもない魚さかなは手紙てがみになった
自分じぶんの体からだに字じをかいた
恋こいしい 恋こいしい 恋こいしいと
恋こいしい 恋こいしい 恋こいしいと
名なもない魚さかなは海うみの底そこ
ひとり ひらひら ひらひらと
名なもない魚さかなの片思かたおもい
名なもない恋こいの物語ものがたり
名naもないmonai魚sakanaがga海umiにいたniita
名naもないmonai魚sakanaがga恋koiをしたwoshita
月tsukiのno明akaるいrui夜yoruだからdakara
月tsukiのno明akaるいrui夜yoruだからdakara
名naもないmonai魚sakanaのno悲kanaしみはshimiha
恋koiがga届todoかぬkanu事kotoでしたdeshita
海umiにはniha手紙tegamiがないのですganainodesu
郵便yuubinポストposutoもないのですmonainodesu
名naもないmonai魚sakanaはha手紙tegamiになったninatta
自分jibunのno体karadaにni字jiをかいたwokaita
恋koiしいshii 恋koiしいshii 恋koiしいとshiito
恋koiしいshii 恋koiしいshii 恋koiしいとshiito
名naもないmonai魚sakanaはha海umiのno底soko
ひとりhitori ひらひらhirahira ひらひらとhirahirato
名naもないmonai魚sakanaのno片思kataomoいi
名naもないmonai恋koiのno物語monogatari