Misery 歌詞 PENICILLIN ふりがな付

君きみが見みえない 完璧かんぺきな終幕しゅうまく
透明とうめいな時ときの中なか 孤独こどくによりそって
ひび割われてゆく 愛いとしさが雪ゆきになり
音おともなく冷つめたく 体からだを包つつみ込こむように

さよならもう二度にどと… さよならもう二度にどと… さよならもう二度にどと…
冬ふゆの空そらへ

さまよう鳥とり達たちのはばたきは どこまでも悲かなしくて
Ah… 風かぜにさらわれてしまうよ
彷ゆく方えを失うしなった恋こいのように 痛いたい程ほど切せつなくて
Ah… 風かぜにさらわれてしまうよ

凍こごえる指ゆびが 感情かんじょうを失うしない
透明とうめいな時ときの中なか 孤独こどくと手てをつなぎ
染しみ込こんでゆく 冷つめたさがやさしく
春風はるかぜを夢見ゆめみる 眠ねむりへといざなうように

さよならに抱だかれて… さよならに抱だかれて… さよならに抱だかれて…
遠とおい空そらへ

さまよう鳥とり達たちのはばたきは どこまでも悲かなしくて
Ah… 風かぜにさらわれてしまうよ
彷ゆく方えを失うしなった恋こいのように 痛いたい程ほど切せつなくて
Ah… 風かぜにさらわれてしまうよ
Ah… 風かぜにさらわれてしまうよ

Ah… 翼つばさを広ひろげて Ah… 風かぜを感かんじて
Ah… まぶたを閉とじて Ah… 夢ゆめの向むこうへ

さよならもう二度にどと… さよならもう二度にどと… さよならもう二度にどと…
冬ふゆの空そらへ
さよならに抱だかれて… さよならに抱だかれて… さよならに抱だかれて…
遠とおい空そらへ
明日あしたの空そらへ

旅立たびだつ鳥とり達たちのはばたきは 限かぎり無なく未来みらいへと
Ah… きっと春はるの風かぜに出会であい
忘却ぼうきゃくの彼方かなたで揺ゆれている 愛いとしさを噛かみ締しめて
Ah… きっと春はるの風かぜと共ともに
さよなら君きみの目めに映うつるのは 果はてしない空そらの青あお
Ah… きっと雨上あめあがりの魔法まほう
さよなら君きみの目めに光ひかるのは 君きみの目めに光ひかるのは
Ah… きっと七色なないろの運命うんめい Ah… きっと七色なないろの運命うんめい