みんな何処どこへ行いってしまう
あざやかに別わかれの手てを振ふって
しあわせを ひとりはかみしめて
淋さびしさに ひとりは泣なきながら
みんないつでも駆かけ足あしで
青春せいしゅんのとびらをしめてゆく
想おもい出でをたずさえ いつの日ひか出会であいましょう
同おなじ青春せいしゅん 歩あるきつづけて
ふと気きがつけば わかれ道みち
故郷こきょうへ帰かえった友達ともだちの
手紙てがみもいつか 途切とぎれたわ
あの頃ころ悩なやみ 打うち明あけあった
涼すずしい目めをしたあの人ひとは
結婚けっこんしますと だけ告つげて
遠とおくへ離はなれてく
みんな何処どこへ行いってしまう
あざやかに別わかれの手てを振ふって
それぞれの涙なみだにくれながら
抱だき合あった あの日ひ
会あえなくなって 何年なんねんですか
私わたしの名前なまえを覚おぼえてますか
ひとりひとりの心こころにひとつ
今いまも美うつくしい夏なつがある
寄よせては返かえす潮騒しおさいが
笑わらいはしゃいだ声こえのよう
きらめく若わかさ 引ひきかえにして
人ひとが手てにするものは何なに
涙なみだの形かたちの貝殻かいがらが 心こころに残のこるだけ
みんな何処どこへ行いってしまう
あざやかに別わかれの手てを振ふって
それぞれの涙なみだにくれながら
抱だき合あった あの日ひ
会あえなくなって 何年なんねんですか
私わたしの名前なまえを覚おぼえてますか
みんなminna何処dokoへhe行iってしまうtteshimau
あざやかにazayakani別wakaれのreno手teをwo振fuってtte
しあわせをshiawasewo ひとりはかみしめてhitorihakamishimete
淋sabiしさにshisani ひとりはhitoriha泣naきながらkinagara
みんないつでもminnaitsudemo駆kaけke足ashiでde
青春seisyunのとびらをしめてゆくnotobirawoshimeteyuku
想omoいi出deをたずさえwotazusae いつのitsuno日hiかka出会deaいましょうimasyou
同onaじji青春seisyun 歩aruきつづけてkitsudukete
ふとfuto気kiがつけばgatsukeba わかれwakare道michi
故郷kokyouへhe帰kaeったtta友達tomodachiのno
手紙tegamiもいつかmoitsuka 途切togiれたわretawa
あのano頃koro悩nayaみmi 打uちchi明aけあったkeatta
涼suzuしいshii目meをしたあのwoshitaano人hitoはha
結婚kekkonしますとshimasuto だけdake告tsuげてgete
遠tooくへkuhe離hanaれてくreteku
みんなminna何処dokoへhe行iってしまうtteshimau
あざやかにazayakani別wakaれのreno手teをwo振fuってtte
それぞれのsorezoreno涙namidaにくれながらnikurenagara
抱daきki合aったtta あのano日hi
会aえなくなってenakunatte 何年nannenですかdesuka
私watashiのno名前namaeをwo覚oboえてますかetemasuka
ひとりひとりのhitorihitorino心kokoroにひとつnihitotsu
今imaもmo美utsukuしいshii夏natsuがあるgaaru
寄yoせてはseteha返kaeすsu潮騒shiosaiがga
笑waraいはしゃいだihasyaida声koeのようnoyou
きらめくkirameku若wakaさsa 引hiきかえにしてkikaenishite
人hitoがga手teにするものはnisurumonoha何nani
涙namidaのno形katachiのno貝殻kaigaraがga 心kokoroにni残nokoるだけrudake
みんなminna何処dokoへhe行iってしまうtteshimau
あざやかにazayakani別wakaれのreno手teをwo振fuってtte
それぞれのsorezoreno涙namidaにくれながらnikurenagara
抱daきki合aったtta あのano日hi
会aえなくなってenakunatte 何年nannenですかdesuka
私watashiのno名前namaeをwo覚oboえてますかetemasuka