幾千いくせんの月日つきひが流ながれても
たどりつけぬ 場所ばしょを
さまよい 求もとめながら
歩あるいてゆく
人ひとはやさしさにふれるたびに
小ちいさな子このように
無邪気むじゃきな素顔すがおのまま
微笑ほほえむけど
恋人こいびとよ 私わたしの瞳ひとみの奥おくで
かすかに揺ゆれている真実しんじつが
どれほど伝つたわるのでしょう
傷きずついた心こころと体からだあずけて
あたたかなこの胸むねで
海うみよりも深ふかく眠ねむって
いつかこの舟ふねを見送みおくる日ひが
来くることも忘わすれて
すべてを包つつむように
抱だきしめたい
もしもそこに愛あいを争あらそえば
引ひき返かえす術すべさえ
なくした男達おとこたちは
陰かげを見みせる
恋人こいびとよ 私わたしの体からだの奥おくで
波なみを打うつ鼓動こどうを感かんじたら
唇くちびるで応こたえてほしい
さしだしたこの手ての痛いたみはきっと
永遠えいえんにあなたを愛あいしぬく
証あかしになるでしょう
恋人こいびとよ 私わたしの瞳ひとみの奥おくで
かすかに揺ゆれている真実しんじつが
どれほど伝つたわるのでしょう
傷きずついた心こころと体からだあずけて
あたたかなこの胸むねで
海うみよりも深ふかく眠ねむって
幾千ikusenのno月日tsukihiがga流nagaれてもretemo
たどりつけぬtadoritsukenu 場所basyoをwo
さまよいsamayoi 求motoめながらmenagara
歩aruいてゆくiteyuku
人hitoはやさしさにふれるたびにhayasashisanifurerutabini
小chiiさなsana子koのようにnoyouni
無邪気mujakiなna素顔sugaoのままnomama
微笑hohoeむけどmukedo
恋人koibitoよyo 私watashiのno瞳hitomiのno奥okuでde
かすかにkasukani揺yuれているreteiru真実shinjitsuがga
どれほどdorehodo伝tsutaわるのでしょうwarunodesyou
傷kizuついたtsuita心kokoroとto体karadaあずけてazukete
あたたかなこのatatakanakono胸muneでde
海umiよりもyorimo深fukaくku眠nemuってtte
いつかこのitsukakono舟funeをwo見送miokuるru日hiがga
来kuることもrukotomo忘wasuれてrete
すべてをsubetewo包tsutsuむようにmuyouni
抱daきしめたいkishimetai
もしもそこにmoshimosokoni愛aiをwo争arasoえばeba
引hiきki返kaeすsu術subeさえsae
なくしたnakushita男達otokotachiはha
陰kageをwo見miせるseru
恋人koibitoよyo 私watashiのno体karadaのno奥okuでde
波namiをwo打uつtsu鼓動kodouをwo感kanじたらjitara
唇kuchibiruでde応kotaえてほしいetehoshii
さしだしたこのsashidashitakono手teのno痛itaみはきっとmihakitto
永遠eienにあなたをnianatawo愛aiしぬくshinuku
証akashiになるでしょうninarudesyou
恋人koibitoよyo 私watashiのno瞳hitomiのno奥okuでde
かすかにkasukani揺yuれているreteiru真実shinjitsuがga
どれほどdorehodo伝tsutaわるのでしょうwarunodesyou
傷kizuついたtsuita心kokoroとto体karadaあずけてazukete
あたたかなこのatatakanakono胸muneでde
海umiよりもyorimo深fukaくku眠nemuってtte