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放送開始から話題沸騰中!「ウルトラマンZ」とは?
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2020年6月20日からテレビ東京系で放送、YouTubeで配信中の『ウルトラマンZ』をご存じですか?
シリーズ24作目の今作品は、ウルトラマンゼロに弟子入り志願したウルトラマンゼットが大活躍します。
初回放送は、Twitterトレンド1位を記録。
YouTubeの見逃し配信開始から3日にして再生回数121万回を記録し、滑り出しも絶好調。
YouTubeのコメント欄には、『ウルトラマン』を観たことなかった人からも面白かったという声が寄せられるほど大反響を呼んでいます。
なぜここまで『ウルトラマンZ』が大人気なのでしょうか。
その魅力を熱く、深く紹介しましょう。
テンポのいいストーリーと戦闘シーンが秀逸!
かつて宇宙に散った悪魔のカケラ「デビルスプリンター」。
その力で怪獣を凶暴化させ惑星を滅ぼそうと謎の存在が暗躍していました。
地球では対怪獣部隊「ストレイジ」が、ロボットを駆使して次々に現れる怪獣と日々戦っています。
主人公・ナツカワハルキは、熱い魂を持ったストレイジの新人パイロット。
凶暴宇宙鮫ゲネガークとの激戦の最中、彼はウルトラマンゼットと出会い共闘。
しかし、敵の猛攻によりふたりは大ピンチに立たされてしまうのです。
街の人々を怪獣から救うため、ゼットは主人公と一体化することを提案します。
彼に応えた主人公は、ウルトラゼットライザーと師匠のメダル3枚を使ってウルトラマンゼットアルファエッジに変身。
心をひとつに再び怪獣に立ち向かいます。
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原点を受け継ぎながら、大迫力で臨場感あふれる戦闘シーンが見応え抜群。
さらに謎の宇宙生命体に寄生された暗躍者や、メダルを手にした謎の人物が登場します。
謎が謎を呼び、嵐が嵐を巻き起こす、スリリングな展開から見逃せませんよ。
メガホンを取ったのは『ウルトラマンX』『ウルトラマンオーブ』の田口清隆監督。
メインシナリオライターに、ドラマ『ゆうべはおたのしみでしたね』の脚本を担当し、田口監督と共に同作品を作り上げた吹原 幸太を起用しています。
テンポのいいストーリー展開が秀逸。
怪獣の見せ場、基地での和やかな日常のひとこま、迫力満点の戦闘シーン、次が気になる伏線など、視聴者を飽きさせない魅力満載です。
特に、初変身シーンは今までにない切り口で視聴者の心を鷲掴み。
変身をレクチャーするウルトラマンゼットと、主人公のちぐはぐな会話に笑わされますよ。
そして変身時の「ご唱和ください、我の名を!」のかけ声と、主人公と視聴者が「ウルトラマンゼット!」と叫ぶ一体感が熱くてたまりません。
熱くて楽しい初変身シーンとなっていますので、注目してご覧ください。
格好良すぎて痺れちゃう!ダイナミックな戦闘シーン
見どころは、ダイナミックな戦闘シーンです。
戦闘は、本物さながらの精巧に作られた街のセットで繰り広げられています。
瓦礫を飛ばしながら歩く恐ろしい怪獣の姿を、逃げ惑う人目線で撮影。
合成の違和感がなく、怪獣が人間のすぐそばにいるリアルさにゾクゾクと震えます。
ビルの細かい破片が飛び散る描写など、徹底的にリアルに作り込まれた映像に引き込まれることでしょう。
そして、ウルトラマンゼットのパワーアップも見逃せません。
怪獣を倒した後に手に入るウルトラマンのメダルを3種類、決まった組み合わせでウルトラゼットライザーに装填するとフォームチェンジ。
拳法を駆使したスピードタイプのアルファエッジ、パワフルで大迫力の格闘技が得意なベータスマッシュ、トリッキーな戦法を得意とするガンマフューチャーなど、怪獣や状況に応じてどのようにフォームを使い分けるのか楽しみですね。
これからどんな戦いを私たちに見せてくれるのでしょうか。ワクワクが止まりません。
推したくなる魅力満載の登場人物とキャストに注目
ここからは、『ウルトラマンZ』の登場人物を紹介しましょう。■ウルトラマンゼット(cv.畠中祐)
M78星雲「光の国」の宇宙警備隊に所属する新人ウルトラマンで、正義感と熱い心の持ち主。間違った言葉遣いがお茶目で、愛嬌あふれるウルトラマンです。
■ウルトラマンゼロ(cv.宮野真守)
ウルトラセブンの息子で、ウルトラマンギンガ達ニュージェネレーションヒーローズの頼りになる大先輩。熱い心を持つエネルギッシュなウルトラマンです。
■ナツカワ ハルキ(演:平野宏周)
ストレイジの新人パイロット。空手の達人で「押忍」が口癖の体育会系男子。正義感は人一倍強く、どんな小さな命でも救おうと奮闘します。
■ナカシマ ヨウコ(演:松田リマ)
勝ち気な性格のストレイジのエースパイロットで、ハルキが信頼し憧れる存在。
実はおじさま好きで、乙女な一面の持ち主。
■ヘビクラ ショウタ(演:青柳尊哉)
ストレイジの隊長で隊員達と同じ目線に立ち、慕われている理想の上司。
演じる青柳尊哉は『ウルトラマンオーブ』のジャグラス・ジャグラーを熱演した実力派。かっこよさと影のある演技が魅力的です。
■オオタ ユカ(演:黒木ひかり)
ストレイジ装備研究開発班に所属する若き女性科学者。怪獣に強い好奇心を持ち、現れるとその怪獣の伝承を熱く早口で語ります。
■イナバ コジロー(演:橋爪功)
職人気質で、整備班員達から頼られるストレイジ整備班リーダー。彼の過去は謎めいており、物語の重要なポイントになると思われています。
■クリヤマ長官(演:小倉久寛)
地球防衛軍日本支部長官にしてストレイジの創設者。トラブルだらけの隊員達を叱る一方、戦闘被害に頭をかかえ、胃痛に悩まされています。
■カブラギ シンヤ(演:野田理人)
宇宙生物セレブロに寄生された、怪獣研究センターの研究員。ウルトラゼットライザーと怪獣メダルを使って暗躍し、ゲーム感覚で悪事を働きます。
どの人物もかっこよさや優しさ、クセのある個性派揃いで魅力満載。
キャストも若手俳優とベテラン俳優のバランスが素晴らしいです。
観ていくうちに、きっとお気に入りの登場人物が見つかりますよ。
さらに、ウルトラマンジードこと朝倉リク(演:濱田龍臣)も登場。
先輩ウルトラマンのギンガ、エックス、オーブのメダルを使ってパワーアップして帰ってきます。
若きふたりのウルトラマンの共闘が待ちきれません。
主題歌は遠藤正明のパワフルヒーローソング!
主題歌『ご唱和ください、我の名を!』を歌うのは、遠藤正明。
JAM Projectのメンバーのひとりで、『勇者王ガオガイガー』の主題歌『勇者王誕生!』など熱い主題歌を歌い上げる、人気実力派アニソンシンガーです。
作詞・作曲を彼が担当。KEY TONEの宮崎京一と飯田涼太が編曲を担当しています。
イントロのパワフルで壮大なアカペラから心を鷲掴み。
えぐるようなギターサウンド、畳みかけるようなドラムのリズムと、熱いボーカルが最高にテンションを最高潮まで上げてくれますよ。
歌詞も王道ヒーロー路線で、ストレートに綴られた歌詞の一つひとつに心を揺さぶられます。
一度聴けば頭から離れなくなるほど中毒性抜群!
オープニング映像も、激しい楽曲に合わせて戦闘やウルトラマンゼットの多彩なフォームなどかっこいいシーンが展開され、胸が熱くなるでしょう。
熱血漢なウルトラマンゼットに相応しいパワフルで情熱的なハードナンバーです。
EDを歌うのは玉置成実!歌唱力とサウンドに痺れる
エンディングテーマ『Connect The Truth』を歌うのは、歌手の玉置成実。
中学3年生でアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の第3クールのオープニングテーマ『Believe』でデビュー。
第4クールのオープニングテーマも引き続き彼女が担当し、圧倒的な歌唱力で人気に火が着きました。
翌年の18回日本ゴールドディスク大賞でニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。
その後はアニメソングを担当するだけでなく、ミュージカルの出演を積極的に行うなど活躍の場を広げています。
『Connect The Truth』は、しっとりとした曲調に力強さを秘めたクールな楽曲。
疾走感とパワーで攻めながら、どこか切ないメロディーが、 主人公の葛藤と力強く前進していく姿を上手く表現していますね。
そこに玉置成実の凛とした歌声が映えていて、かっこいいです。
クールな歌声と安定の歌唱力に惚れ惚れしますね。
物語が終わった後も冷めやらぬ興奮で次回が楽しみになるでしょう。
最高にかっこよくて、痺れるエンディングテーマです。
主人公と一心同体!新ヒーローの活躍を見逃せない
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『ウルトラマンゼット』は臨場感あふれるリアルな演出とロボットとウルトラマンの共闘など、画面に釘付けになるかっこいいシーンが満載。
1話からウルトラマンゼットの性格や作品の色、世界観の面白さが存分に表現されています。
一生懸命でありながら空回り気味で、言葉選びの辿々しさがどこか愛らしい、ウルトラマンゼット。
ハルキと一体化したことで、重厚な格闘シーンが繰り広げられ、そのギャップが魅力として伝わる第1話でした。
ウルトラマンゼロに3分の1人前と言われたウルトラマンゼットが、ハルキとともにどう成長していくか楽しみですね。
ふたりの戦いは始まったばかり。
まだ観たことがない方はぜひYouTubeで第1話をご覧ください。
毎週土曜日9時30分から一週間限定で最新話をYouTubeで見逃し配信中です。
毎週配信される外伝のボイスドラマも、面白くてハマりますよ。
ぜひ、心の奥から熱くなれる『ウルトラマンZ』の世界を覗いてみてくださいね。
▷ウルトラマンZ(ゼット) 公式サイト
TEXT Asakura Mika
玉置成実 (たまき なみ) 和歌山県出身 1988 年6 月1 日生まれ O 型 双子座 2003年 ソニーミュージックよりシングル『Believe』でデビュー。 「機動戦士ガンダムSEED」とその続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のオープニング&エンディング主題歌を過去最多の計4曲担当。 オリコンウィーク···