卒業アルバム 歌詞 藤崎詩織(金月真美) ふりがな付

やわらかな木漏こもれ日びが差さす
通かよい慣なれたいつもの道みち
きみと肩かたを並ならべ歩あるく
今日きょうでそれも最後さいごなのね

忘わすれないで
同おなじ季節きせつ 見みつめ
過すごした日々ひびを

教室きょうしつのざわめく声こえ
ありふれた あたりまえの景色けしき

いつかきらめく
特別とくべつな思おもい出でに変かわる
胸むねに抱いだくアルバム

それぞれが違ちがう明日あしたを
歩あるくなんて思おもいもせず
駆かけ足あしで過すぎてく今いまが
宇宙うちゅうのすべてだったよね

思おもい出だすよ
きっと 笑わらい転ころげ
過すごした日々ひびを

春はるを呼よぶ 桜色さくらいろの
あたたかい風かぜにふかれて
約束やくそくするよ
いつまでも 変かわらないことを
抱だきしめるアルバム

頬ほおつたう 熱あつい涙なみだ
やわらかな愛あいに包つつまれ
たとえ遠とおくに離はなれても
また会あえる きっと
見守みまもってアルバム