こうとしか生いきようのない人生じんせいがある
いつかお前まえが したのまぶたに
涙なみだ浮うかべて 熱あつく語かたった
あの日ひ 二人ふたりの にぎりこぶしも
想おもい映うつして 汗あせばんでいた
心こころの中なかに それぞれの
聞ききわけの悪わるい わらべ心こころさわぎ
重かさなり合あわぬ 虹にじ飛とんでいた
逢あえばお前まえは 今いまも変かわらず
燃もえるまなざし 投なげつけてくる
その眼めの中なかで 愚おろかしく
いとおしむように 夢ゆめ抱だきしめなおす
自分じぶんに何故なぜか 歓よろこんでいる
こうとしか 生いきようのない人生じんせいがある
せめて 消きえない 轍わだちを残のこそうか
男おとこの中なかの 蒼あおくさい
狂くるおしい夢ゆめが 激はげしく 駆かけぬけて
遥はるかな轍わだち 描かき込こんでいる
こうとしか生いきようのない人生じんせいがある
せめて 消きえない 轍わだちを残のこそうか
こうとしかkoutoshika生iきようのないkiyounonai人生jinseiがあるgaaru
いつかおitsukao前maeがga したのまぶたにshitanomabutani
涙namida浮uかべてkabete 熱atsuくku語kataったtta
あのano日hi 二人futariのno にぎりこぶしもnigirikobushimo
想omoいi映utsuしてshite 汗aseばんでいたbandeita
心kokoroのno中nakaにni それぞれのsorezoreno
聞kiきわけのkiwakeno悪waruいi わらべwarabe心kokoroさわぎsawagi
重kasaなりnari合aわぬwanu 虹niji飛toんでいたndeita
逢aえばおebao前maeはha 今imaもmo変kaわらずwarazu
燃moえるまなざしerumanazashi 投naげつけてくるgetsuketekuru
そのsono眼meのno中nakaでde 愚oroかしくkashiku
いとおしむようにitooshimuyouni 夢yume抱daきしめなおすkishimenaosu
自分jibunにni何故nazeかka 歓yorokoんでいるndeiru
こうとしかkoutoshika 生iきようのないkiyounonai人生jinseiがあるgaaru
せめてsemete 消kiえないenai 轍wadachiをwo残nokoそうかsouka
男otokoのno中nakaのno 蒼aoくさいkusai
狂kuruおしいoshii夢yumeがga 激hageしくshiku 駆kaけぬけてkenukete
遥haruかなkana轍wadachi 描kaきki込koんでいるndeiru
こうとしかkoutoshika生iきようのないkiyounonai人生jinseiがあるgaaru
せめてsemete 消kiえないenai 轍wadachiをwo残nokoそうかsouka