目をとじて小旅行 歌詞 中森明菜 ふりがな付

過すぎ去さりし夢ゆめのあいだを 泳およいでゆく私わたし
こんなにまだ 好すきでごめんね
目めをとじて小旅行イクスカーション

ひざを揺ゆらすのが癖くせだったかしら
今いま思おもえば あなたのことは
私わたしがいちばん 知しらなかったのね
悩なやんでいた 心こころのなかも

好すきな人ひとができたことは
仕方しかたがないと思おもうの
ただ少すこし突然とつぜんすぎたから
言葉ことばをなくしてしまう

過すぎ去さりし夢ゆめのあいだを 泳およいでゆく私わたし
こんなにまだ 好すきでごめんね
目めをとじて小旅行イクスカーション

ふいにサヨナラが 素直すなおに云いえたのは
強つよがりとか悲かなしさじゃなく
恋こいしてる顔かおのあなたが眩まぶしくって
見みつめるのが つらかっただけ

ねえ 私わたしと そのひととは
どちらが綺麗きれいでしょうか
なぜかしら 叱しかられたくなって
口紅くちべに さしてみたけど

過すぎ去さりし夢ゆめのあいだに あなただけが消きえる
こんなにまだ 好すきで ごめんね
目めをとじて小旅行イクスカーション