逢あったはじめに 女房にょうぼうにきめた
あんたに云いわれりゃ また泣なける
ふたりは赤あかい 契ちぎり花ばな
三々九度さんさんくどの まねごとの
お酒さけでむすんだ 命いのちです
涙なみだひと筋すじ 女おんなが惚ほれた
あんたのやさしい 腕うでまくら
さだめに燃もえる 契ちぎり花ばな
苦労くろうの波なみの 世間せけんでも
いっしょに越こえてく ふたりです
指ゆびの先さきまで ぬくめてくれる
あんたと夫婦めおとに なれたのね
ふたりは赤あかい 契ちぎり花ばな
夜寒よさむに春はるを 呼よぶように
この世よに咲さきたい 命いのちです
逢aったはじめにttahajimeni 女房nyoubouにきめたnikimeta
あんたにantani云iわれりゃwarerya またmata泣naけるkeru
ふたりはfutariha赤akaいi 契chigiりri花bana
三々九度sansankudoのno まねごとのmanegotono
おo酒sakeでむすんだdemusunda 命inochiですdesu
涙namidaひとhito筋suji 女onnaがga惚hoれたreta
あんたのやさしいantanoyasashii 腕udeまくらmakura
さだめにsadameni燃moえるeru 契chigiりri花bana
苦労kurouのno波namiのno 世間sekenでもdemo
いっしょにissyoni越koえてくeteku ふたりですfutaridesu
指yubiのno先sakiまでmade ぬくめてくれるnukumetekureru
あんたとantato夫婦meotoにni なれたのねnaretanone
ふたりはfutariha赤akaいi 契chigiりri花bana
夜寒yosamuにni春haruをwo 呼yoぶようにbuyouni
このkono世yoにni咲saきたいkitai 命inochiですdesu