最後の初恋 歌詞 山下久美子 ふりがな付

一途いちずな恋こいは 花はなのよう
咲さいて 揺ゆれて 色いろあせてく
かしずくようにキスしても
募つのる想おもい あやつれない

グルグル巻まきの
運命うんめいの糸いと
冷つめたい指先ゆびさきで
もて遊あそぶけど

夏なつの終おわりの
花火はなびみたいに
とことん最後さいごまで
燃もえ尽つきたいの

逢あうたび 素顔すがお染そめられて
そうね 夢ゆめは変かわらぬ愛あい
あなたの胸むねに顔かお埋うめ
同おなじ瞬間ときを 感かんじてたい

お願ねがい fu fu
こんなに好すきよ
信しんじて fu fu
私わたしはいつだって
これが最後さいごの初恋はつこいだから

一人ひとりじゃ誰だれも
生いきてゆけない
優やさしく愛あいされて
二人ふたりになれる

お願ねがい fu fu
こんなに好すきよ
感かんじて fu fu
私わたしのメロディー
これが最後さいごの初恋はつこいだから

思おもい出でばかり重かさねても
笑顔えがお見みせて 振ふり返かえれば
プライドよりも寂さびしさが
なぜかいつも こぼれ落おちる

一途いちずな恋こいは 花はなのよう
咲さいて 揺ゆれて 色いろあせてく
かしずくようにキスしても
募つのる想おもいあやつれない