涙に閉じ込められて 歌詞 山下久美子 ふりがな付

愛あいがこんなに せつないなんて
きっと 誰だれも知しらない…

消けしたはずのテレビに 幻まぼろしが現あらわれて
不吉ふきつな未来みらいを 映うつし出だす
それはあなたに 捨すてられて
ただ泣なき叫さけぶ 私わたし

胸むねの奥おくでジェラシーが 炎ほのおの様ように燃もえて
優やさしい気持きもちを 灰はいにする
今日きょうも誰だれかを 口説くどいてる
悪魔あくまみたいな あなた

残酷ざんこくな 賭かけだった
それでもあなたに 抱だかれたかったの

愛あいがこんなに せつないなんて
きっと 誰だれも知しらない
月つきより遠とおい 夢ゆめにふれたの
あの日ひ あなたの胸むねで

唇くちびるが 痛いたむのよ
真夜中まよなかのキスが 刺ささっているから

願ねがいがもしも 叶かなうものなら
あなた 鎖くさりにつなぎ
乾かわいた喉のどに 飲のませてみたい
熱あつい私わたしの 涙なみだ

愛あいがこんなに せつないなんて
きっと 誰だれも知しらない
月つきより遠とおい 夢ゆめにふれたの
あの日ひ あなたの胸むねで

La La La La La La La……